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理学療法士を辞めたい?2ch・5chやSNSのリアルな声と辞めたい理由6つ

理学療法士を辞めたい?5ch・SNSのリアルな声のアイキャッチ

理学療法士を辞めたいと検索すると、ネットには同じ悩みがたくさん出てきます。実際のところはどうなのでしょうか。

「理学療法士を辞めたい」そう思って検索すると、2chや5ch、Xなどには、同じような悩みがたくさん出てきます。

給料が安い。

仕事がきつい。

単位数が大変。

人間関係がつらい。

勉強しても給料が上がらない。

将来が不安。

理学療法士以外の仕事をしてみたい。

では、本当に理学療法士は、そこまで大変な仕事なのでしょうか。

僕自身も、理学療法士として10年以上働き、最終的には退職しました。

この記事では、実際の5chの投稿やSNSの声を紹介しながら、理学療法士が「辞めたい」と感じる理由を整理していきます。

この記事でわかること
  • 5chやSNSにある、理学療法士の「辞めたい」の声
  • 辞めたいと感じる主な6つの理由
  • 10年働いて辞めた僕の場合
  • 「理学療法士を辞めたい」と「今の職場を辞めたい」の違い
  • ネットの声を信じすぎてはいけない理由
目次

2chではなく、現在は5ch

まず、この記事では検索キーワードに合わせて「2ch」という言葉を使っていますが、
現在の掲示板は5ちゃんねる(5ch)です。

理学療法士については、実際に「理学療法士をやめる、やめたい人」という、長期間続いているスレッドがあります。

現在確認できる「12モミモミ目」のスレッドには、1,000件を超える投稿があり、過去スレッドも複数存在しています。

つまり、「理学療法士を辞めたい」と考えている人がネット上にいること自体は、珍しいことではありません。

ただし、5chの投稿をそのまま理学療法士全体の意見と考えるのは危険です。

掲示板には、仕事に不満を持っている人や、辞めたいと思っている人が集まりやすいからです。

Googleの口コミと同じです。

理学療法士の仕事に満足している人は、「理学療法士を辞めたい」と検索することもありません。

そこで今回は、「実際の投稿 → 客観的な情報 → 僕自身の経験」という順番で見ていきます。

5chで実際にあった「理学療法士を辞めたい」の声

資格を取っても稼げないという不満

5chには、待遇についてかなり強い不満を書いている投稿があります。

国家資格と言う名の高卒の会社員以下しか稼げません

出典:5ch「理学療法士をやめる、やめたい人〖12モミモミ目〗」

かなり強い表現ですが、実際に5chへ投稿されている文章です。

もちろん、これは匿名掲示板に書かれた個人の意見です。

この投稿だけを根拠に、「理学療法士は給料が安い」と断定することはできません。

厚生労働省のjob tagでは、関連する職種区分について、
2025年の賃金統計を加工した年収443.6万円が掲載されています。

ただし、この数字は理学療法士だけの集計ではなく、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士をまとめた職種区分です。

そのため、「理学療法士の平均年収は443.6万円」と単純に考えるのは適切ではありません。

僕が理学療法士として働いた10年間の給料については、別の記事で触れています。

理学療法士を辞めて別の仕事をしたという声

5chには、実際に理学療法士を辞めた人の投稿もあります。

例えば、次のような投稿があります。

理学療法士やめて居酒屋の店長やってるわ 給料同じくらいやで

出典:5ch「理学療法士をやめる、やめたい人〖12モミモミ目〗」

この投稿から分かるのは、少なくとも匿名掲示板には、理学療法士から別の仕事へ移った人の体験談もあるということです。

もちろん、この人のケースがすべての転職に当てはまるわけではありません。

それでも、「PTを辞めたら必ず収入が下がる」と単純に考える必要はないことが分かります。

辞めやすさをメリットとして見る声もある

5chには、理学療法士の待遇に不満を持ちながらも、資格を持っていること自体をメリットとして捉えている投稿もあります。

気に入らねえことがあったらすぐ辞めても次があるし給料もたいして変わらねえというのが理学療法士のいいところだな

出典:5ch「理学療法士をやめる、やめたい人〖12モミモミ目〗」

これも個人の感想ですが、面白いところです。

「給料が高くない」という不満と、「転職先を見つけやすい」というメリットが、同じ掲示板内に存在しています。

つまり、5chを見ても、理学療法士は悪い仕事という一方向の意見だけではありません。

SNSにも「このままでいいのか」という声がある

XなどのSNSでも、理学療法士の将来について考えている人の発信があります。

例えば、25歳・理学療法士4年目の方は、「5年後、10年後も今と同じ働き方をしているのかな」と考えるようになり、
異業種への転職を検討していると発信しています。

参考:25歳|理学療法士4年目の方の記事「理学療法士から異業種へ。僕が実際に転職活動を始めるまでにやったこと」

さらに、この方は「理学療法士という仕事自体が嫌いなわけではない」とも書いています。

つまり、「PTを辞めたい=理学療法士が嫌い」ではありません。

  • 今の働き方に不満がある
  • 将来が不安
  • 異業種にも興味がある
  • でも、PT自体は嫌いではない

こういう人もいます。

理学療法士は、やりがいもあるけど、それ以上に大変で疲れるし、将来性がないという気持ちは、僕もめちゃくちゃわかります。

理学療法士を辞めたいと感じる主な理由6つ

5chやSNSの声、そして僕自身の経験を整理すると、主に次のような理由があります。

理由内容職場差
① 給料への不満経験年数が増えても昇給が大きくない勤務先・地域・経験年数・役職で大きく変わる
② 単位数・患者数のプレッシャー単位数や患者数を意識して働く施設によって異なる
③ 残業や業務量カルテ・書類・カンファレンス・委員会など職場差がかなり大きい
④ 人間関係上司・先輩・同僚・医師・看護師など職場によって違う
⑤ 勉強しても待遇に反映されにくい研修・学会・資格にかけた時間とお金資格・研修が待遇に反映されるとは限らない
⑥ 将来への不安5年後、10年後も同じ働き方か国家資格は強みだが、今の職場で続ける必要はない
理学療法士が辞めたいと感じる主な理由

1.給料への不満

「国家資格なのに、思ったほど給料が高くない」という不満です。

特に、経験年数が増えても昇給が大きくない職場では、
「このまま働き続けても収入があまり変わらないのでは?」と感じることがあります。

ただし、5chの投稿だけで理学療法士全体の給与水準を判断することはできません。

給与については、勤務先、地域、経験年数、役職などによって大きく変わります。

2.単位数・患者数へのプレッシャー

病院やクリニックなどでは、施設によって単位数や患者数を意識して働くことがあります。

僕自身も、以前の整形外科クリニックでは、18単位を一つの基準として働いていました。

ノルマは、僕が理学療法士として働くうえで最も嫌なことでした。

実際には、20単位を超える日も多く、最大24単位ほど対応することもありました。

患者さん一人ひとりを丁寧に見たい気持ちと、
時間・単位数の両方を意識しなければならない現実とのギャップは、かなりストレスになります。

3.残業や業務量

リハビリをして終わりではありません。

カルテ、書類、カンファレンス、委員会、勉強会、新人教育など、職場によってさまざまな業務があります。

僕自身も、定時が18時でも患者さんが残っていれば帰れず、19時台まで職場にいることがありました。

「仕事量が多い」という5chの声を見ても、すべてを大げさだとは思いません。

ただし、これも職場差がかなり大きい部分です。

僕が10年働いた職場の残業の実態は、こちらの記事に書いています。

4.人間関係

上司、先輩、同僚、医師、看護師など、さまざまな人と関わります。

もちろん、職場によって違います。

僕自身は、同僚との関係に大きな不満があったわけではないので、
「PTは人間関係が悪い」と一括りにはできないと思っています。

5.勉強しても待遇に反映されにくい

理学療法士は、資格取得後も勉強を続ける人が多い仕事です。

研修会や学会、資格取得などに時間やお金を使っても、それがそのまま給料に反映されるとは限りません。

実際に僕も認定理学療法士を取得しましたが、特別待遇面の変化はありません。

「努力すること」と「収入が増えること」が別になっている点に、疑問を感じる人もいます。

勉強会が負担に感じる方は、こちらの記事も参考にしてください。

6.将来への不安

「5年後、10年後も今と同じ働き方をしているのだろうか」という不安です。

理学療法士は国家資格なので、資格そのものは大きな強みです。

一方で、「資格があるから今の職場で働き続けなければならない」というわけでもありません。

体力的にも、50代になったら自分がリハビリしてもらう立場になるのではと思ってしまいます。

理学療法士の将来性については、こちらの記事で解説しています。

僕自身も「理学療法士を辞めたい」と思った

僕も、最終的には理学療法士を辞めました。

ただ、今振り返ると、「理学療法士そのものを辞めたかった」というより、
「この働き方を続けることに限界を感じていた」という表現のほうが近いです。

患者さんのリハビリ自体は嫌いではありませんでした。

むしろ、患者さんの状態を考えながら評価や治療をすることには、面白さを感じていました。

一方で、次のような部分が積み重なっていきました。

  • 単位数を気にする
  • 次の患者さんを気にする
  • 仕事が終わっても患者さんが残っていれば帰れない
  • 頑張っても待遇に反映されにくい

そして最終的に、「この働き方を何十年も続けたいのか?」と考えるようになりました。

辞めるまでの経緯は、こちらの記事にまとめています。

「理学療法士を辞めたい」と「今の職場を辞めたい」は別

ここは非常に重要です。

同じ「理学療法士を辞めたい」でも、原因によって選択肢はまったく違います。

辞めたい原因別の選択肢の図
辞めたい原因別の選択肢
辞めたい理由考えられる選択肢
単位数が嫌単位数へのプレッシャーが少ない職場を探す
人間関係が嫌転職で環境が変わる可能性がある
病院勤務が嫌訪問・介護・クリニック・企業など別の分野
患者さんと関わる仕事そのものが嫌異業種への転職を考える
辞めたい理由ごとの選択肢

理学療法士の経験を活かして、一般企業へ転職する選択肢については、こちらの記事で詳しく書いています。

転職で失敗しないための求人の見方は、こちらの記事にまとめています。

5chやSNSの声をそのまま信じてはいけない理由

5chやSNSは、本音を知るうえでは参考になります。

ただし、統計ではありません。

例えば、5chには1,000件を超える投稿があるスレッドがありますが、
それだけで「1,000人以上のPTが辞めたいと思っている」とは言えません。

また、不満がない人より、不満がある人のほうが、掲示板に書き込む可能性があります。

そのため、ネットの声=理学療法士全体の意見ではありません。

僕がおすすめしたいのは、次の順番です。

ネットの声との向き合い方の3ステップ
ネットの声との向き合い方(おすすめの順番)

理学療法士を辞めたいに関するよくある質問

Q. 2chでは、理学療法士を辞めたい人が多いですか?

「理学療法士をやめる、やめたい人」という長期的な5chスレッドが存在し、1,000件を超える投稿があります。

ただし、5chの利用者が理学療法士全体を代表しているわけではありません。

Q. 理学療法士は給料が安いですか?

給料は、勤務先や経験などによって大きく異なります。

厚労省job tagには、関連職種をまとめた統計として年収443.6万円が掲載されていますが、
これはPT単独の平均年収ではありません。

Q. 理学療法士を辞めたら、資格はなくなりますか?

仕事を辞めただけで、理学療法士免許がなくなるわけではありません。

異業種へ転職した後、将来的にPTへ戻るという選択肢もあります。

Q. 「理学療法士を辞めたい」と思うのは甘えですか?

「辞めたい」と感じること自体を、甘えと決めつける必要はありません。

まずは、何が原因でそう感じているのかを整理することが大切です。

Q. 2ch・5chの情報は信用できますか?

個人の体験を知る一次情報としては参考になりますが、統計的に理学療法士全体を代表するものではありません。

投稿内容と、公的統計、自分の職場環境を分けて考えることが大切です。

まとめ|「何が嫌で辞めたいのか」を明確にしよう

2ch・5chやSNSを見ると、理学療法士について、給料への不満、単位数や仕事量への不満、
人間関係、勉強と待遇のギャップ、将来への不安、異業種への転職など、さまざまな声があります。

ただし、ネット上の声だけを見て、「理学療法士は辞めたほうがいい」と判断する必要はありません。

僕自身も10年以上働いたあとに退職しましたが、今振り返ると、大切だったのは、
「理学療法士を辞めたいのか」ではなく、「何が嫌で辞めたいのか」を明確にすることでした。

今の職場が嫌なのか。

今の働き方が嫌なのか。

それとも、理学療法士という仕事自体を変えたいのか。

ここを整理すると、転職するのか、職場を変えるのか、異業種へ行くのか、考えやすくなります。

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この記事を書いた人

10年目の現役理学療法士(PT)です。
当サイト「リハジョブ」では、「理学療法士が60歳まで不安なく働ける」ことをテーマに理学療法士の悩み・転職情報を中心に発信しています。
私は10人以上のSV(スーパーバイザー)、30人以上の実習生を指導。FP2級を取得し、社会人として必要な税金・金融・ライフプランの知識を網羅。
現役理学療法士で将来に不安を感じている方も多いと思います。少しでもその不安・悩みを解決していただけるよう、全力でサイト運営していきます。

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