実習生や新人理学療法士におすすめの白い靴・ランニングシューズ

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こんにちは！平社員Kです。

私は整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。

今回は、こういった質問に答えていきます。

医療業界の実習では、出勤時の服装に規定があったり、靴や靴下は白じゃないといけないなど細かなルールがありますよね？

実際に新入職員として病院に入職したときも、仕事中に派手な靴やラフなサンダルを履いていいのか迷うことがあると思います。最初は謙虚に無難な白い靴・シューズを選ぶ人が多いです。

そんな時にどんな白い靴を選べばいいのか迷うことってありませんか？今回の記事では、実習生や新人理学療法士におすすめな華美じゃない白い靴・シューズを紹介していきます。

理学療法士の実習生の方、特にこれから入職する理学療法士の方には、とても参考になる記事になっています。ぜひご覧ください。

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本記事の内容

本記事の信頼度

私は、整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。

平社員だからこそ分かる、理学療法士の悩みや体験談をお届けします！

金融・経済・ライフスタイルの専門家であるFPの資格を取得しています。FPの知識を生かして、社会的立場から見た理学療法士にとって必要なことを発信します。

なぜ白い靴・シューズがいいのか？

皆さんも実習生のときは靴だけじゃなく、ケーシーや靴下まで白を基調としたものと決められていたのではないでしょうか？

なぜ医療業界では働く際に白い靴・シューズが良いと言われているのか？

理由は、血液や汚れが分かりやすいからです。

もし、黒色のケーシーだった場合、血液の付着に気づかず、その状態で他の患者さんにリハビリをすることで感染を起こすリスクがあります。血液だけでなく、ホコリや汚れにも同じことが言えます。

特に呼吸器疾患やMRSAなどの感染症には、細心の注意を払っています。

白い靴じゃないとダメ？

理学療法士の靴は白じゃないとダメなの？

結論、病院の規則次第です。

入職時に靴や靴下の色に関して規則があるのか確認しておきましょう。もしくは、職場見学の際に働いている理学療法士の靴や靴下をチェックするという方法もあります。

もし、確認し忘れた・聞くのが恥ずかしいという人は白い靴にするのが無難です。病院や管理職の人によって『華美』の判断は違います。デザイン性に富んだ靴にして怒られることはあっても、白い靴で怒る上司はいないはずです。

サンダルやクロックスはNG？

サンダルやクロックスはダメなの？

結論、サンダルやクロックスはダメではありません。

先ほどと同じように、病院の規則によりますが、サンダルやクロックスがOKな施設もあります。しかし、私はサンダルやクロックスをおすすめしません。

理由は、患者さんの急な動きに対応しにくいからです。歩行訓練をしていて急に膝折れして転倒しそうになる。そんな時に果たしてサンダルで対応が可能でしょうか？私には自信がありません。

経験年数が多い理学療法士は、患者さんの急な対応にも予測がつくので、クロックスを履いている人もいます。

しかし、医療事故を防ぐためにも新人や実習生がサンダルやクロックスを履くのはやめたほうがいいです。

理学療法士が仕事しやすい靴の条件

ここからは理学療法士が仕事するときの状況を具体的にイメージして、PTにふさわしい靴の条件について解説していきます。

①理学療法士が仕事しやすい靴の種類、②理学療法士が仕事しやすい靴のポイントの2つに分けて紹介します。

理学療法士が仕事しやすい靴の種類

白い靴と言っても『靴』には色々な種類がありますよね？

・ランニングシューズ
・スニーカー
・サンダル
・クロックス

先ほども説明したように、『新人・実習生にふさわしい靴』としてサンダルやクロックスはNGです。

靴の種類はランニングシューズ、スニーカーから選びましょう。

理学療法士が仕事しやすい靴のポイント

私が実際に職場で使用する靴を選ぶ際のポイントを紹介します。

・重さ
・耐久性
・通気性
・脱ぎやすさ
・価格

以上の4点が重要です。

理学療法士は基本的に動く仕事です。デスクワークではありません。病棟内を動き回るので、足が疲れやすく汗をかきやすいです。そのため、軽くて衝撃吸収性能が高く、通気性が優れていることがポイントです。

耐久性も重要なポイントです。患者さんのリハビリや介助をする際、つま先に力が掛かりやすく靴の親指部分が破れてしまったことが何回もあります。

ベッドサイドやリハビリ室では、ベッドの上に乗りながら治療することが多いです。そのため『脱ぎやすさ』もポイントで、いちいち靴紐を結んだり、解いたりしている時間はないので注意しましょう。

理学療法士におすすめな白い靴・シューズ

実習生・新人理学療法士に最適な白い靴を紹介します。

種類：ランニングシューズ・スニーカー
性能：重さ、耐久性、通気性、脱ぎやすさ、価格

それぞれの性能を5段階で評価していきます。

普段使いとしてではなく、実習生・新人理学療法士にとっておすすめかどうかという基準で勝手に採点していきます。

アディダス：スタンスミス（Stan Smith）スニーカー

アディダスと言えばスタンスミスのスニーカーが有名ですよね？

重さ
耐久性
通気性
脱ぎやすさ
価格

スタンスミスのスニーカーは厚底で重量があり、脱ぎやすいデザインとは言えません。価格も￥10,890と実習生・新人の理学療法士には高い値段です。

しかし、耐久性に優れており、単調なデザインになりやすい白いスニーカーの中では、群を抜いてカッコ良いスニーカーです。多少高くても、長持ちさせたい・白いデザインでもオシャレに見せたいという方におすすめです。

アディダス：アドバンコートベース　スニーカー

アドバンコートベースは、スタンスミスを模したスニーカーです。

重さ
耐久性
通気性
脱ぎやすさ
価格

アドバンコートベースの1番の特徴は、￥3,100と手頃な値段設定です。

仕事で使う靴に何千円も使いたくないですよね？なるべく安く履きやすい白い靴を買いたい方が多いと思います。そんな方にアドバンスコートベースはとてもおすすめです。

スタンスミスを模しただけあって、カッコ良いデザインです。

ナイキ：レボリューション6　ネクスト ネイチャー

ナイキのレボリューションシリーズです。

重さ
耐久性
通気性
脱ぎやすさ
価格

ナイキのレボリューション6 ネクスト ネイチャーの1番の特徴は、『軽さ』です。

こちらはスニーカーではなく、ランニングシューズなので軽量・通気性に特化しています。病院内を動き回る理学療法士にとっては、軽い靴は足の疲労を軽減してくれるのでおすすめです。

価格は￥3,980と求めやすい値段になっています。

ナイキ：エアズーム　ライバル　フライ3

ナイキのエアズームシリーズです。

重さ
耐久性
通気性
脱ぎやすさ
価格

オール4点とバランスの取れたランニングシューズです。

耐久性と軽さを兼ね備えています。真っ白のデザインには抵抗があって、ワンポイント欲しいと思っている新人理学療法士の方におすすめです。

ニューバランス：M413SW12E　ランニングシューズ

履きやすさに拘っているニューバランスのシューズです。

重さ
耐久性
通気性
脱ぎやすさ
価格

ニューバランスの特徴は『履きやすさ』です。

デザインのバラエティは少ないですが、歩き回っても疲れないほどの軽さとクッション性を実現しています。ニューバランスの靴はワイドで大きめな種類が多く、『脱ぎやすさ』が求められるベッドサイドのリハビリ場面では、非常に使いやすいです。

ニューバランス：M411　ランニングシューズ

私が現在仕事で使っているシューズです。

重さ
耐久性
通気性
脱ぎやすさ
価格

リハビリ場面では、つま先に体重をかけることが多く、今までの靴では何回も繰り返しているうちに親指部分が穴が開いてしまうことがありました。

こちらのニューバランスのランニングシューズは、つま先部分が厚い素材で作られていて耐久性に優れており、穴が開いてしまう心配がありません。

さらに足の甲部分はメッシュのような素材になっていて通気性抜群で汗で蒸れてしまうこともありません。

理学療法士におすすめ白い靴の比較

最後に今回紹介したおすすめシューズをまとめます。

商品	特徴	価格	評価
adidas：スタンスミス	丈夫で長持ち カッコ良いデザイン 値段が高い	￥10,890
adidas：アドバンコートベース	値段が安い 耐久性に優れている 重くて疲れる	￥3,100
NIKE：レボリューション6 ネクストネイチャー	足が蒸れない 軽くて疲れない xxxはできない	￥3,980
NIKE：エアズーム　ライバル　フライ3	カッコ良い バランスが良い性能	￥5,590
ニューバランス：M413SW12E	履き心地が抜群 軽くて疲れない 単調なデザイン	￥3,980
ニューバランス：M411（ホワイト）	つま先の耐久性が高い ワイドで脱ぎやすい	￥4,980

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