
理学療法士の求人は多いと聞きます。転職しやすい職業と考えていいですか?
理学療法士の求人は、全国では多い傾向があります。
ただし、求人が多いことと、条件の良い職場が多いことは別です。
この記事では、厚生労働省job tagの有効求人倍率と求人賃金をもとに、転職市場の見方を整理します。
- 有効求人倍率の意味と、理学療法士の数値
- 求人賃金の目安
- 求人が多くても、条件を見るべき理由
有効求人倍率とは
有効求人倍率は、求職者1人あたりに、何件の求人があるかを示す指標です。
有効求人数を、有効求職者数で割って計算します。倍率が1を超えると、求職者の数より求人の数のほうが多い状態です。
理学療法士の有効求人倍率は4.67
| 項目 | 数値 | 年次 |
|---|---|---|
| 有効求人倍率(全国) | 4.67 | 令和7年度 |
| 求人賃金(月額) | 27.6万円(前年度差 0.6万円) | 令和7年度 |
理学療法士の有効求人倍率は4.67です(令和7年度)。
求職者1人に対して、約4.7件の求人がある計算です。求人賃金(月額)は27.6万円で、前年度より0.6万円上がっています。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)理学療法士(PT)。数値は掲載時点のものです。最新の情報は、公式ページでご確認ください。
求人が多い=条件が良い、とは限らない
- 求人の数が多くても、条件の幅は大きい(給与・ノルマ・教育体制など)
- 人手が足りない職場ほど、求人が出続けることがある
- 求人賃金は、募集条件の平均であり、実際の給与とは異なる
求人の数ではなく、中身(条件)を比べることが、転職で失敗しないポイントです。
確認する項目は、転職で失敗しないコツにまとめています。
転職市場の数字を、転職でどう活かすか
| 活かし方 | 考え方 |
|---|---|
| 選べる余裕を持つ | 求人が多い分、1つの条件で焦って決めない |
| 条件を比べる | 複数の求人を見て、相場をつかむ |
| 交渉・確認を行う | 気になる条件は、面接で確認する |
| 時期を考える | 動き出す時期の考え方は、別記事を参考にする |
動き出す時期の考え方は、転職を考える時期を参考にしてください。
将来の需給の見方は、理学療法士ってオワコン?で整理しています。
よくある質問
Q. 理学療法士の有効求人倍率は?
A. job tagでは、4.67と掲載されています(令和7年度、全国)。
Q. 求人が多いなら、転職は簡単ですか?
A. 求人の数は多い傾向ですが、希望の条件に合う職場を見つけるには、比較と確認が必要です。
Q. 求人賃金27.6万円は、実際の給与の目安ですか?
A. 募集時の月額の目安で、実際の給与とは異なります。手当や賞与を含めた年収で比べましょう。
まとめ
理学療法士の有効求人倍率は4.67と、求人は多い傾向です。
ただし、条件の幅が大きいため、求人の数よりも、中身を比べて選ぶことが大切です。









コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 一方で、地域や分野によって、人手が足りない職場も残ります。求人の状況は有効求人倍率の記事で、公的な数字を紹介しています。 […]