
病院やクリニックでは、理学療法士と看護師で待遇が違うことがありますか?
同じ職場で働いていても、職種によって、福利厚生や働き方のルールが違うことがあります。
僕は整形外科クリニックで働くなかで、看護師との待遇の差を感じる場面がありました。
この記事では、僕の職場での経験と、年収の統計の違いを整理します。
- 職場で感じた福利厚生・残業ルール・駐車場の差
- 役割の偏り(幹事業務など)
- 理学療法士と看護師の年収の差
- 待遇に悩んだときの考え方
※職場での待遇は、施設によって大きく異なります。以下は僕が働いた職場での経験です。
僕の職場で感じた待遇の差
| 項目 | 感じた差 |
|---|---|
| 福利厚生 | 職種によって、受けられる内容に差があった |
| 残業のルール | 他職種は先に帰宅できる一方、理学療法士は全スタッフの治療が終わるまで待機する場面があった |
| 駐車場 | 職種によって、駐車場の場所に差があった |
| 幹事業務 | 飲み会などの幹事が、理学療法士に集中していた |
特に、残業のルールは大きな差でした。
僕の職場では、全スタッフの治療が終わるまで待機し、消灯・施錠まで担当することで、19〜20時頃の退勤が常態化していました。
残業の詳しい実態は、理学療法士の残業は多い?にまとめています。
年収の差|統計で見る理学療法士と看護師
賃金構造基本統計調査をもとに、僕が自分のnote記事で整理した数値では、年収は次のとおりでした。
| 職種 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| 看護師 | 約520万円 |
| 理学療法士 | 約443万円 |
| 差額 | 約80万円 |
看護師は、夜勤手当や各種手当が加算されやすく、勤務形態によって収入が上振れしやすい傾向があります。
一方、理学療法士は日勤中心で、基本給を軸にした給与体系になりやすいため、大きく増える機会が少ない構造だと感じています。
詳しくは、理学療法士の年収は低い?にまとめています。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)(理学療法士の全体平均443.6万円)。看護師の数値は、賃金構造基本統計調査をもとに筆者が整理した目安です。
待遇の差に悩んだときの考え方
- 差の原因が、職場のルールなのか、職種の仕組みなのかを分けて考える
- 不公平に感じることを、感情ではなく事実で整理する
- 相談できる場合は、上司に具体的に伝える
- 改善が難しい場合は、環境を変える選択肢も考える
「職種が違えば待遇が違うのは仕方ない」と割り切れる範囲かを、自分に問いかけてみるのもひとつの方法です。
転職を考える場合は、転職で失敗しないコツで、確認項目を見てみてください。
就職前に確認しておきたいこと
- 職種ごとの休日・手当・福利厚生に差があるか
- 残業のルールは、職種で違うか
- 駐車場・更衣室など、設備の使い方は同じか
- 飲み会・当番・行事などの役割分担はどうなっているか
個人経営のクリニックの特徴は、個人経営のクリニックで働くデメリットでも書いています。
よくある質問
Q. 理学療法士と看護師の年収は、どれくらい違いますか?
A. 賃金構造基本統計調査をもとにした目安では、看護師が約520万円、理学療法士が約443万円で、差は約80万円です。勤務先によって異なります。
Q. 待遇の差は、どの職場にもありますか?
A. 職場によって異なります。差が小さい職場もあるため、入職前の確認が大切です。
Q. 待遇に不満がある場合、どうすればいいですか?
A. 事実を整理し、相談できる場合は上司に伝えてみましょう。改善が難しければ、転職も選択肢です。
まとめ
職場によっては、職種によって福利厚生・残業ルール・役割の偏りに差があります。
入職前に確認し、納得できる環境を選んでみてください。








