実習中、毎日のレポートに時間がかかって困る。そんな学生さん向けに、症例レポートの流れと書き方のコツを、一般的な範囲で整理しました。
※本記事は、筆者の経験と一般的な情報をもとにした内容です。学校や実習先の指示がある場合は、そちらを優先してください。

実習レポートって、何から書けばいいんですか?



学校や実習先で形式が違うことも多いので、まずは基本の流れと、迷いやすいポイントをまとめました。
症例レポートの基本の流れ
多くの場合、情報収集から評価、問題点、ゴール設定、プログラムという流れでまとめます。学校や実習先ごとに形式が違うので、指示があればそちらを優先してください。
| 項目 | 書く内容の例 |
|---|---|
| 情報収集 | 年齢、診断名、主訴、現病歴、既往歴、生活環境など |
| 評価 | 関節の動き、筋力、痛み、動作、バランスなどの結果 |
| 統合と解釈 | 評価結果から、何が問題になっていそうかを考える |
| 問題点 | 動作や生活で困っていることを整理する |
| ゴール設定 | 短期・長期の目標を、具体的に書く |
| プログラム | 目標に向けた、運動やアプローチの内容 |



項目が多く見えますが、順番に埋めていくと、書きやすくなります。
書き進める5ステップ
その日に分かったことを、メモにまとめます。
測った結果などの事実と、自分の考えを、分けて書きます。
情報と評価から、困っていることを整理します。
本人の希望や生活を踏まえて、目標を考えます。
誤字や、情報の抜けがないかを見直します。
つまずきやすいポイント
- 事実と考察が混ざってしまう
- 評価の結果と、問題点がつながっていない
- 目標が、あいまいで具体的でない
- 書く時間が足りず、夜遅くになる



毎日少しずつメモを残しておくと、あとでまとめるのが楽になります。
個人情報の扱いに注意
患者さんの情報は、学校や実習先のルールに従って扱ってください。持ち出しや書き方のルールがある場合は、必ず守りましょう。
まとめ
実習レポートは、事実と考察を分けて、評価から問題点、ゴールへ順番にまとめるのが基本です。
よくある質問
- レポートに時間がかかってしまいます。どうしたらいいですか?
-
日中にメモを残す、書く順番を決めておくなどの工夫があります。困ったときは、指導者に相談してください。
- 書き方の型は、どこでも同じですか?
-
学校や実習先で違うことがあります。指示や、配られた書式がある場合は、そちらを優先してください。









