
理学療法士の国家試験に向けて、いつから、何をすればいいですか? 勉強のスケジュールの立て方を知りたいです。
国家試験は、これまでの学びの総まとめです。
やみくもに勉強するより、スケジュールを決めて、優先順位をつけて進めるほうが、合格に近づきます。
この記事では、国家試験の勉強の進め方と、直前期の過ごし方を、一般的な方法として整理します。
合格率などのデータは、理学療法士国家試験の合格率にまとめています。
- 全体のスケジュールの立て方
- 過去問・模試の使い方
- 苦手分野の対策と、直前期の過ごし方
※勉強法は人によって合う・合わないがあります。一般的な考え方の一例として、ご自身の状況に合わせて調整してください。出題範囲や試験日程は、厚生労働省の最新の案内でご確認ください。
全体のスケジュールの立て方
| 時期の目安 | やること |
|---|---|
| 試験の半年以上前 | 出題範囲の全体像を確認し、苦手分野を把握する |
| 試験の3〜6か月前 | 過去問を解き、間違えた問題の復習を繰り返す |
| 試験の1〜3か月前 | 模試を受けて、弱点を重点的に補強する |
| 試験の1か月前〜直前 | 総復習・体調管理を中心に、新しい分野を広げすぎない |
「いつまでに、何を終えるか」を逆算して決めるのがポイントです。
過去問の使い方
- まずは、全体を一通り解いて、出題の傾向をつかむ
- 間違えた問題に印をつけ、理由を書き出す
- 同じ問題を繰り返し解き、正解できるまで復習する
- 解説を読んで、周辺の知識も一緒に整理する
過去問は、解くことより、復習の質が大切です。
「なぜ間違えたか」を言葉にすると、知識の穴が見つかります。
模試の活かし方
- 本番と同じ時間配分で解いて、時間の感覚をつかむ
- 結果の点数より、分野別の正答率を見る
- 苦手分野を、次の勉強の優先順位に反映する
- 間違えた問題は、模試当日か翌日に復習する
苦手分野の対策
- 苦手な分野を、一覧にして書き出す
- 基本的な内容から、簡単な問題を何度も解く
- 友人や先生に、教えてもらう・教え合う
- 最新の教科書だけでなく、まとめノートで要点を確認する
苦手分野を、得意にする必要はありません。
基本的な問題を落とさないレベルを、目指しましょう。
直前期の過ごし方
- 生活リズムを整え、睡眠時間を確保する
- 新しい問題集に手を出さず、これまでの復習に集中する
- 試験会場への行き方・持ち物を、前日までに確認する
- 体調管理(食事・手洗い・防寒など)を意識する
直前期は、焦って新しいことを詰め込まないことが大切です。
これまでの積み重ねを信じて、落ち着いて臨みましょう。
合格したあとのこと
国家試験に合格したあとは、就職先選びが待っています。
新卒の就職先の選び方や、理学療法士の年収は低い?も参考にしてください。
よくある質問
Q. 国家試験の勉強は、いつから始めればいいですか?
A. 人によって違いますが、試験の半年以上前から、全体像の把握と苦手分野の確認を始めるのがおすすめです。
Q. 過去問は何年分解けばいいですか?
A. 年数の決まりはありません。まず直近の問題を中心に解き、余裕があれば、さらにさかのぼってみましょう。
Q. 勉強が続かないときは、どうすればいいですか?
A. 一日の目標を小さく設定し、できたことを記録していくのがおすすめです。友人と進捗を共有するのも有効です。
まとめ
国家試験の勉強は、スケジュールを逆算し、過去問の復習を重ね、直前期は体調管理を優先することが基本です。
自分に合った方法で、無理なく進めてください。








