退職を決めたけれど、何と言って切り出せばいいか分からない。そんな理学療法士向けに、上司への伝え方の例文と、引き止められたときの返し方をまとめました。体験談を含む詳しい流れは、別の記事で解説しています。
※本記事は筆者(整形外科クリニック勤務を中心に約10年)の経験と、公開されている一般的な情報をもとに整理したものです。制度や数値は変わることがあるため、最新は公式でご確認ください。
※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。

退職って、いつ、誰に伝えればいいんですか?



職場のルールにもよりますが、一般的な流れをまとめました。まずは就業規則の確認からです。
退職を伝える前に確認したいこと
一般的には、期間の定めのない雇用の場合、退職の申し出から2週間で退職できると、民法で定められています。ただし、就業規則で「1か月前までに」などと決めている職場も多いので、まず確認が大切です。
- 就業規則の退職に関する決まり
- 退職の申し出は、誰に・どんな形でするか
- 有給休暇の残り日数
- 引き継ぎが必要な業務や担当患者
退職を伝える流れ
退職の申し出時期や、手続きの決まりを確認します。
同僚に先に話さず、まず上司に「相談したいことがあります」と時間をもらいます。
退職の希望日と、引き継ぎのスケジュールをすり合わせます。
職場の決まりに沿って、書面で提出します。
担当患者さんや業務を整理して、お世話になった人に挨拶をします。



同僚に先に話すと、噂になってしまうことがあるので、順番は大切です。
伝え方の例
お忙しいところすみません。今後のことで、ご相談したいことがあります。少しお時間をいただけますか。
一身上の都合により、○月末での退職を考えています。引き継ぎは、できる限り丁寧に行います。
退職の理由は、「一身上の都合」でもよいとされています。詳しく話すかどうかは、自分で決めて構いません。
引き止められたとき
引き止められることもありますが、意思が固まっているなら、感謝を伝えつつ、冷静に気持ちを伝えます。条件の相談に応じるかどうかは、自分で判断して大丈夫です。



揺らぎそうなときは、辞めたい理由を紙に書き出しておくと、整理しやすくなります。
退職前に整理しておきたいこと
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 有給休暇 | 残り日数と、消化のしかた |
| 健康保険・年金 | 退職後の手続き(国民健康保険など) |
| 退職金 | 就業規則での支給条件 |
| 離職票・源泉徴収票 | 受け取る時期の確認 |
まとめ
退職は、就業規則を確認して、まず直属の上司に伝え、退職日と引き継ぎを相談する順番が基本です。
よくある質問
- 退職願と退職届は、何が違いますか?
-
一般に、退職願は「辞めたい」というお願い、退職届は「辞める」という意思表示とされます。職場のルールで運用が違うので、確認してください。
- 有給は、退職前に使い切れますか?
-
有給休暇は、労働者の権利とされています。引き継ぎとの調整が必要なため、早めに相談しておくと安心です。
あわせて読みたい記事
求人を探すときは、条件の確認を忘れずに
転職先によって、給料、残業、休日、学べる内容は大きく変わります。
応募前に条件を確認しておくと、入職後のミスマッチを減らせます。
私も転職活動のときにエージェントを使いました。給料が事前の相談より安く、希望していた訪問リハビリもすぐには担当できない条件だった求人は、エージェントを通して辞退を伝えてもらいました。
転職エージェントは、理学療法士・作業療法士向けのサービスを選ぶと、職種に合った求人を探しやすくなります。
サービスの内容や求人は変わることがあるため、申し込む前に公式サイトで最新の情報を確認してください。










