男性の理学療法士が女性の患者さんを担当するとき、私が実際に意識していることは3つあります。
- タオルは、女性だけでなく男性にも掛ける
- 「触ります」と声をかけるよりも、なぜそこを治療する必要があるのかを説明する
- 触る部位に線引きをして、股関節の付け根や胸部はあまり触らない
この記事では、整形外科クリニックで働いていた理学療法士として、それぞれの理由を書いていきます。
リハビリで体を触られることに不安がある方も、参考にしてください。
なお、ボディタッチ全般については、理学療法士のボディタッチはどこまで?下心はあるのかで解説しています。
タオルは男女問わず掛けるようにしている
治療のときに、タオルを掛けるかどうかは、性別で分けないようにしています。
女性の患者さんにだけタオルを掛けると、かえって差別的になると考えているからです。
そのため、男性の患者さんにも同じようにタオルを掛けています。
「触ります」と声をかけるより、治療する理由を説明する
触る前に「触ります」と声をかけるやり方もありますが、私は逆に意識しているように見えてしまうと感じています。
そのため、触る前の一言よりも、なぜそこを治療する必要があるのかを説明するようにしています。
理由が分かると、患者さんも納得して治療を受けやすくなります。
触る部位の線引き
触ることがある部位:臀部(お尻)
臀部は、腰や股関節の症状に関わる筋肉があるため、触ることがあります。
あまり触らない部位:股関節の付け根(鼠径部)や胸部
鼠径部などの股関節の付け根や、胸部は、あまり触らないようにしています。
触る必要がある場合も、まず理由を説明してから行います。
触られることに不安があるときは
リハビリ中に不安や不快を感じたときは、遠慮せずに伝えて大丈夫です。
「何のために触るのか」と聞けば、理由を説明してもらえます。
男性の担当者がつらい場合に、女性のスタッフへ変更できるかどうかは、施設によって異なります。
気になるときは、事前に受付や担当者に相談してみてください。
まとめ
男性の理学療法士が女性の患者さんを担当するときは、タオルは男女問わず掛ける、理由を説明する、触る部位に線引きをする、の3つを意識しています。
体を触る仕事だからこそ、患者さんが安心して治療を受けられるように心がけています。

コメント
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[…] 体に触られることが不安な方:男性理学療法士が女性の患者さんを担当するときで、私の考え方を書いています。 […]