投げたあとに、子どもが肘を痛がる。野球肘の一般的な情報と、早めに気づきたいサイン、周りの大人ができることを整理しました。
※本記事は一般的な情報をまとめたもので、診断や治療の代わりにはなりません。強い痛み、しびれ、発熱などがあるときは、早めに医療機関を受診してください。

子どもが投げたあとに、肘を痛がるんです…



僕にも子どもが3人いるので、痛がっていると心配になります。一般的な情報を整理しました。
野球肘とは
投げる動作をくり返すことで、肘に負担がかかり、痛みが出る状態の総称と説明されています。野球に限らず、投げる動作が多い競技でも起こることがあります。
成長期は骨や軟骨がまだ発達の途中なので、大人とは違った負担のかかり方をすると言われています。
早めに気づきたいサイン
- 投げているときや投げたあとに、肘が痛い
- 肘の曲げ伸ばしがしづらい
- 肘の外側・内側を押すと痛い
- 以前より、球が弱くなった・投げたがらない
痛みが出やすい場所
| 場所 | 言われていること |
|---|---|
| 肘の内側 | 投げる動作で、引っぱる力がかかりやすい |
| 肘の外側 | 骨や軟骨に負担がかかることがあり、早めの確認が大切とされる |
| 肘の後ろ | 投げ終わりの動きで負担がかかることがある |



痛みを我慢して投げ続ける子も多いので、「痛くない?」と声をかけてあげたいところです。
親や指導者ができること
どこが、どんなときに痛いかを聞きます。
痛みがあるときは、投球を控えるようにします。
自己判断せず、診断を受けて、復帰の目安を相談します。
競技団体などが目安を示していることがあるため、確認してみてください。
必要なら、専門家に体の使い方をみてもらいます。
こんなときは早めに受診を
- 投げるたびに痛む
- 肘が腫れている・動かしにくい
- 夜や安静時にも痛い
- 数日休んでも変わらない
まとめ
肘の痛みは我慢させず、投げる量を調整して、早めに整形外科で相談するのが基本です。
よくある質問
- 投球数の目安はありますか?
-
競技団体などが目安を示している場合があります。年齢や体の状態でも違うため、医師や指導者に確認してください。
- 痛くても少しなら投げていいですか?
-
痛みがあるときは控えて、受診して相談するのが安心です。











