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理学療法士の副業はバレる?6年間バレなかった僕が教える原因と対策

理学療法士の副業はバレる?のアイキャッチ

理学療法士の副業って、職場にバレるのでしょうか。バレるリスクを考えると、先に進めません。

理学療法士の副業は、職場にバレるのでしょうか。

副業をはじめたくても、バレるリスクを考えたら先に進めない。

そんな人も多いのではないかと思います。

僕は理学療法士として10年以上働きながら、約6年間ブログとWebライターの副業を続けてきました。

結論として、勤務先には伝えていませんでしたが、一度もバレたことはありません。

この記事では、副業がバレる理由、バレにくい副業、そして僕の実体験を紹介します。

バレる可能性がゼロというわけでもありません。

しかし、しっかり注意すれば、副業バレの可能性は最小限に抑えられます。

この記事でわかること
  • 理学療法士は副業禁止なのか、法律と就業規則の考え方
  • 副業が職場にバレる5つの理由と対策
  • バレにくい副業と、PT資格を使う副業の注意点
  • 6年間バレなかった僕の実体験
  • 副業を始める前に確認したい6つのこと
副業がバレる5つの経路と対策の一覧図
副業がバレる5つの経路と対策
目次

理学療法士は副業禁止?副業可能?

法律上、副業が一律禁止されているわけではありません。

禁止するかどうかは、勤務先のルール次第です。

厚生労働省の「モデル就業規則」は2018年に改定され、副業を原則認める内容になりました。

副業・兼業を行う労働者が、労務提供上の支障や企業秘密の漏洩がある場合等を除き、他の会社等の業務に従事することができる。

出典:厚生労働省「モデル就業規則」

公務員の場合は別ルール

公務員は、民間とは別のルールが適用されます。

国家公務員法・地方公務員法により、営利企業の兼業には許可が必要です。

職員は、任命権者の許可を受けなければ、報酬を得ていかなる事業も営んではならない。

出典:国家公務員法第104条

職員は、任命権者の許可を受けなければ、報酬を得て、いかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。

出典:地方公務員法第38条

2026年4月には、人事院の「自営兼業制度の見直し」が施行され、知識・技能を活かした事業などが承認対象に加わりました。

ただし、アルバイトなど雇われる形の副業は対象外です。

職員の知識・経験を活用した事業について、新たに承認の対象とする。

出典:人事院「自営兼業制度の見直しについて」

地方公務員は、自治体ごとの規程が優先されます。

そのため、自分の自治体の基準を確認する必要があります。

副業がバレる主な理由5つ

副業が職場にバレる原因は、いくつかあります。

僕自身は6年間副業をしていましたが、職場に知られることはありませんでした。

その経験から感じたのは、税金だけでなく、普段の行動や副業の内容からバレるケースもあるということです。

① 自分から同僚に話してしまう

意外と多いのが、自分から話してしまうケースです。

少し稼げるようになると、ついつい自慢したくなりますよね。

僕自身、6年間副業をしていましたが、自分から同僚に副業の話をしたことは一度もありませんでした。

もちろん、誰にも話さないことが絶対的な対策になるわけではありません。

ただ、職場に知られたくないのであれば、自分から情報を広げないことは基本的な対策の一つだと思います。

② 住民税から気づかれる

副業をすると、所得の状況によって住民税にも影響することがあります。

会社員の場合、住民税を給与から天引きする特別徴収が一般的です。

そのため、副業による所得があることで住民税の金額が変わり、会社側が気づくきっかけになることがあります。

確定申告をする際には、住民税について自分で納付(普通徴収)を選択できるケースがあります。

ただし、自治体によって取り扱いが異なり、普通徴収を選択できない場合があります。

そのため、確定申告で普通徴収を選べば絶対にバレないという考え方は危険です。

税金については、副業の所得の種類や住んでいる自治体によって扱いが変わります。

事前に確認しておくことをおすすめします。

③ 顔や名前を出して活動する

副業の内容によっては、顔や本名を出して活動する必要があります。

例えば、次のような活動です。

  • 訪問リハビリ
  • セミナー講師・講演活動
  • SNSでの発信
  • 実名でのブログ、ホームページ

特に理学療法士の場合、「理学療法士」という資格そのものを前面に出して活動すると、患者さんや同僚に見つかる可能性は高くなります。

資格を活かした副業は本業との相性が良い一方で、身元を隠したまま活動するのが難しいものもあります。

そのため、PT資格を使った副業を考えている場合は、収入だけでなく「職場に知られる可能性」も考えておいたほうがいいと思います。

④ SNSやブログから身元を特定される

SNSやブログも注意が必要です。

例えば、次のような情報です。

  • 本名・顔写真
  • 勤務先・勤務している地域
  • 職場の写真・制服
  • 普段の仕事内容・休日の行動

一つひとつは大した情報ではなくても、複数の情報が組み合わさることで身元を特定される可能性があります。

「匿名だから大丈夫」と思っていても、過去の投稿やプロフィールなどから本人だと分かってしまうこともあります。

特にSNSでは、投稿内容だけでなく、プロフィール欄や過去の投稿まで含めて、自分につながる情報がないか確認することが大切です。

⑤ 副業先で職場の人に会う

アルバイトなど、実際に外へ働きに行く副業も注意が必要です。

例えば、飲食店や店舗、介護施設などで働いていると、患者さんや同僚がたまたま来店することがあります。

「休日だから誰にも会わないだろう」と思っていても、生活圏が近ければ意外と接点ができるものです。

在宅でできる副業と比べると、物理的に人と会う機会が増える分、知られる可能性も高くなります。

バレにくい副業とは

職場に知られにくい副業を考えるのであれば、本業の職場と接点を持たずにできる仕事は、比較的取り組みやすいと思います。

  • ブログ
  • note
  • Webライター
  • アフィリエイト
  • データ入力
  • オンラインで完結する仕事

僕自身もブログなどの副業をしていましたが、基本的に自宅で作業していたため、職場の人と副業を通じて接点を持つことはありませんでした。

理学療法士がブログで稼ぐ方法は、こちらの記事にまとめています。

ただし「バレにくい副業」と「副業禁止でもやっていい副業」は別の話です。ここは分けて考える必要があります。

会社の就業規則で副業が禁止されているのであれば、バレない方法を探す前に、まずルールを確認することが大切です。

また、副業が許可制の場合は、必要な手続きを確認しておきましょう。

PT資格を使った副業は要注意

理学療法士の場合、資格を活かした副業にはさまざまな選択肢があります。

例えば、次のようなものです。

  • 訪問リハビリ
  • セミナー講師
  • トレーニング指導
  • 健康・運動に関する発信
  • オンラインでの相談や指導

本業の知識や経験を活かせるのは大きなメリットです。

その一方で、顔や名前を出す機会が増えるほど、職場に知られる可能性も高くなります。

例えば、セミナーの講師として実名や顔写真を掲載していれば、同僚がインターネットで見つける可能性があります。

また、訪問リハビリなどでは、患者さんや地域の人を通して本業の職場とつながる可能性もあります。

そのため、PT資格を使って実名で副業をする場合は、あらかじめ職場に申告するほうが無難だと思います。

副業の形職場との接点注意点
ブログ・note・Webライター(匿名・在宅)少ないSNSやプロフィールから特定されないようにする
実名のSNS発信・セミナー講師多い同僚や患者さんに見つかりやすい。事前に申告するのが無難
訪問リハビリなど(PT資格を使う仕事)多い患者さんや地域の人を通してつながる可能性がある
飲食店・店舗・介護施設などのアルバイトやや多い生活圏が近いと、同僚や患者さんに会うことがある
副業の形による職場との接点の違い(本記事の整理)

僕が6年間バレなかった理由

僕は6年間副業をしていましたが、職場に副業が知られることはありませんでした。

僕の職場の就業規則には、副業について特に記載がありませんでした。

そして、僕自身も同僚に副業の話をしたことは一度もありません。

ただ、ここで一つ注意しておきたいことがあります。

以前、先輩がアルバイトについて職場に相談したことがあり、そのとき職場から「うちは副業禁止」と言われていた場面を目撃しました。

就業規則には副業について明確な記載がなかったため、「書いてないから副業OKなんだ」とは考えないほうがいいと感じました。

法律的にOKで、就業規則に明確な記載がなくても、トラブルを避けるためには上司へ確認するのが最も安全です。

僕の場合は結果的に6年間バレませんでしたが、これはあくまで僕の経験です。

「僕がバレなかったから、自分も大丈夫」とは考えず、自分の勤務先のルールを確認するようにしましょう。

副業を始める前に確認したい6つのこと

副業を始める前の確認の順番の図
副業を始める前の確認の順番

① 就業規則を確認する

まず確認したいのが、副業禁止、許可制、届出制、副業可能のどれに該当するのかです。

「副業禁止」と書いてあるのか、それとも「会社の許可が必要」と書いてあるのかでも、対応は変わります。

分からない場合は、就業規則だけで判断せず、会社に確認するのが確実です。

② 必要なら会社に相談する

副業が許可制なら、必要な手続きをしてから始めましょう。

特にPT資格を使った副業など、本業と近い仕事をする場合は、事前に確認しておいたほうが安心です。

③ 税金・住民税の仕組みを理解する

副業を始めるなら、所得税や住民税についても最低限知っておきましょう。

「副業で○万円稼いだら必ずこうなる」と単純に考えるのではなく、副業の所得の種類や金額、確定申告の必要性などを確認することが大切です。

住民税についても、普通徴収を選べるかどうかは、副業の所得の種類や自治体の取り扱いによって異なります。

④ 職場で不用意に話さない

副業をしていることを知られたくないのであれば、職場で必要以上に話さないことも大切です。

特に、「副業始めたんだよね」「最近ブログで収入がある」など、何気ない一言から広がる可能性があります。

⑤ SNSやブログで勤務先を特定されないようにする

匿名で活動する場合でも、本名、顔写真、勤務先、地域、職場の写真、制服、患者さんに関する情報などには注意しましょう。

特に患者さんについては、個人が特定できるような情報を絶対に出さないことが重要です。

⑥ 本業に支障を出さない

副業に夢中になって睡眠時間を削ったり、本業中に副業のことばかり考えたりしてしまうと、本末転倒です。

理学療法士は患者さんの身体に関わる仕事なので、本業に支障が出るほど副業をするのは避けたほうがいいでしょう。

副業はあくまで、本業とのバランスを考えながら行うことが大切です。

始める前のチェックリスト
  • 就業規則で、禁止・許可制・届出制・副業可のどれかを確認した
  • 分からない点は会社(上司)に確認した
  • 税金・住民税の扱いを調べた
  • 職場では副業の話をしないと決めた
  • SNSやブログに、勤務先や患者さんが特定できる情報がない
  • 本業に支障が出ない時間配分にした

理学療法士の副業に関するよくある質問

Q. 理学療法士は副業禁止ですか?

法律上、副業が一律禁止されているわけではありません。

禁止するかどうかは勤務先のルール次第です。

公務員の場合は、法律により許可が必要になります。

Q. 就業規則に副業の記載がなければ、やってもいいですか?

記載がなくても、「書いてないから副業OK」とは考えないほうがいいと思います。

僕の職場でも、就業規則に記載がなかったものの、先輩がアルバイトを相談した際に「副業禁止」と言われていました。

トラブルを避けるには、上司へ確認するのが最も安全です。

Q. 確定申告で普通徴収を選べば、バレませんか?

絶対とはいえません。

自治体によって取り扱いが異なり、普通徴収を選択できない場合があります。

普通徴収を選べば絶対にバレない、という考え方は危険です。

Q. 匿名ブログなら、職場にバレませんか?

匿名でも、プロフィールや過去の投稿など、複数の情報が組み合わさると身元を特定される可能性があります。

勤務先や地域、職場の写真などは出さないようにしましょう。

まとめ|「バレない方法」より先に、職場のルールを確認しよう

副業が職場にバレる理由は、住民税だけではありません。

自分から話してしまう、顔や名前を出す、SNSから特定される、副業先で同僚に会う。

こうした日常的なところから知られる可能性もあります。

僕自身は6年間副業をしていましたが、同僚に自分から話さず、職場と接点の少ない形で活動していたこともあり、知られることはありませんでした。

ただし、これはあくまで僕の場合です。

副業を始めるなら、「どうすればバレないか」だけを考えるのではなく、「そもそも自分の職場では副業が認められているのか」を最初に確認する。

これが一番大切だと思います。

そして、PT資格を使った副業を考えている人は、収入や仕事内容だけでなく、患者さんや同僚との接点がどのくらいあるのかも考えておくといいでしょう。

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この記事を書いた人

10年目の現役理学療法士(PT)です。
当サイト「リハジョブ」では、「理学療法士が60歳まで不安なく働ける」ことをテーマに理学療法士の悩み・転職情報を中心に発信しています。
私は10人以上のSV(スーパーバイザー)、30人以上の実習生を指導。FP2級を取得し、社会人として必要な税金・金融・ライフプランの知識を網羅。
現役理学療法士で将来に不安を感じている方も多いと思います。少しでもその不安・悩みを解決していただけるよう、全力でサイト運営していきます。

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