
理学療法士が副業を選ぶとき、避けたほうがいいものってありますか?



僕がいくつか実際にやってみて「別の副業にすればよかった」と感じたものをランキングにしました。あくまで僕の基準です。
「本業の給料だけに頼りたくない」。
そう考えて副業を始めようと思っている理学療法士もいるのではないでしょうか。
僕自身、PTとして働きながら、これまでいくつかの副業を経験してきました。
その中で成功したブログとWebライターを中心に、月5万円以上稼いだ経験もあります。
一方で、「この副業に時間を使うくらいなら、別の副業をやったほうがよかった」と感じたものもありました。
この記事では、僕が副業を選ぶときの基準から、理学療法士におすすめしない副業をランキング形式で紹介します。
おすすめしない副業を選んだ3つの基準
- 本業の時間をできるだけ削らない
- 会社の給料だけに頼らない
- 少ない時間でも将来的に収入が積み上がる
あくまで僕自身の基準なので、「この副業は絶対にやるべきではない」「この副業は稼げない」という話ではありません。
目的によっては、今回紹介する副業が向いている人もいます。


1位|FX|ギャンブルに近い感覚になった
FXは外国為替証拠金取引のことで、ドルや円などの通貨を売買し、為替レートの変動による利益を狙う取引です。
少ない証拠金で大きな金額を取引できる「レバレッジ」という仕組みがあるため、
少ない資金から大きな利益を狙える可能性があります。
その一方で、予想と反対方向に相場が動けば、大きな損失につながる可能性もあります。
メリットとしては、スマホやパソコンから取引できることや、自分の好きなタイミングで取引できることが挙げられます。
うまく相場を読めれば、短時間で利益を出せる可能性もあります。
ただ、僕は実際にFXをやってみて、あまりおすすめできないと感じました。
理由:投機的な目的が強く、ギャンブル性が高い
僕がFXに対して感じたのは、投機的な目的が強いということです。
もちろん、FXをしっかり勉強して、リスク管理をしながら取り組んでいる人もいると思います。
ただ、僕自身はやっていて「これは副業というよりかなりギャンブルに近い感覚になるな」と感じました。
今回の僕の副業の目的は、会社の給料だけに頼らず、少ない時間を使って将来的に収入が積み上がる仕組みを作ることです。
FXは、この目的とはあまり相性がよくありません。
ブログやnoteのように、一度作ったものが後からも収入につながる可能性があるわけではなく、
基本的には自分が取引して利益を狙う必要があります。
そのため、僕の中では1位になりました。
2位|アンケートモニター|1件の収益が低く意外と手間
アンケートモニターは、スマホやパソコンから企業などが実施するアンケートに回答し、
その報酬としてポイントや現金などを受け取る副業です。
特別なスキルが必要なく、空いた時間に取り組めるため、副業初心者でも始めやすいのが特徴です。
良いところは、短時間で、自分の好きなタイミングにできることです。
僕自身も、数十円〜数百円程度のアンケートを数百件やったことがあります。
スマホでサッとできるので、「ちょっとした空き時間をお金に変える」という意味では便利でした。
理由:1件あたりの収益が低く、意外と時間がかかる
実際にやってみると、意外と時間がかかります。
アンケートによっては文字数の制限があったり、回答内容が細かく指定されていたりします。
そのため、回答するだけではなく、説明を読んだり、条件を確認したりする時間も必要です。
当たり前ですが、1件あたりの収益が数十円〜数百円程度なので、大きな収入にはなりにくいです。
しかも、いつでも好きなだけ案件があるわけではありません。
そのため、安定した収入源にするのも難しいと感じました。
副業で継続的に収入を作りたいという目的なら、僕はおすすめしません。
3位|Uber Eatsなどの配達員|基本は時間の切り売り
Uber Eatsなどの配達員は、飲食店などの商品を注文者に届け、その配達に応じて報酬を受け取る仕事です。
自分の好きな時間に働きやすく、特別な資格がなくても始めやすいのがメリットです。
「仕事が休みの日だけ」「仕事終わりに少しだけ」といった働き方もできます。
理由:基本的に時間を切り売りする仕事
僕が配達員をおすすめしない理由は、基本的に時間を切り売りする仕事だからです。
配達をすれば報酬になりますが、配達しなければ収入にはなりません。
つまり、働く時間を増やす=収入を増やすという仕組みで、バイトと同じです。
さらに、天候や時間帯、注文状況などによっても状況が変わります。
そして当然ですが、家で完結する仕事ではありません。
僕が副業に求めていたのは、少ない時間で将来的にも収入が積み上がるものです。
そのため、配達員のような仕事は僕の目的とは合いませんでした。
ただし、「今すぐ数千円、数万円を稼ぎたい」という目的なら、選択肢としては十分ありだと思います。
4位|データ入力|結局なにも積み上がらなかった
データ入力は、企業などから指定された情報をパソコンなどに入力したり、
インターネットで情報を調べて整理したりする仕事です。
クラウドソーシングなどでも案件が多く、特別な資格がなくても始めやすい副業の一つです。
在宅でできる案件も多いので、本業をしながら取り組みやすいというメリットもあります。
僕もデータ入力を実際に経験しています。
例えば、介護施設や公共施設などの情報を調べてまとめる作業です。
報酬は1件100円程度で、月に500〜1,000件ほど作業していた時期もありました。
そのため、ある程度継続的に収入を得ることはできました。
また、案件によっては理学療法士としての専門性を活かせるものもありました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作業内容 | 介護施設や公共施設などの情報を調べてまとめる |
| 報酬 | 1件100円程度 |
| 作業量 | 月に500〜1,000件ほど(そうした時期もあった) |
理由:お金以外のものがあまり残らなかった
僕がデータ入力をおすすめしない最大の理由は、お金以外のものがあまり残らなかったからです。
基本的には「作業する→報酬をもらう」という仕事です。
1件100円でも、実際には1件調べるために100円以上の手間がかかるように感じる案件もありました。
いろいろなデータ入力を経験しましたが、この仕事を続けたことでスキルが大きく伸びた、
将来的にもっと稼げるようになる、という感覚はありませんでした。
振り返ると、ただ瞬間的に稼げただけという感覚が強かったです。
「データ入力は全然稼げない」と言いたいわけではありません。
副業で単純にお金を稼ぐことが目的なら、選択肢になると思います。
でも、僕なら同じ時間を使うなら、後からも役立つスキルや、自分が作ったものが残る副業に時間を使いたいです。
5位|ポイ活|目的があれば強いが、積み上がるものはない
ポイ活とは、買い物やサービスの利用、アンケートなどを通してポイントを貯め、
現金や電子マネー、マイルなどに交換する活動です。
楽天やAmazonなど、普段の生活で利用するサービスをポイントサイト経由にするなど、
日常生活と組み合わせて取り組めるのが特徴です。
「おすすめしない副業5選」と言っておきながら、最後にポイ活を入れたのには理由があります。
僕自身、ポイ活にはかなりお世話になりました。
きっかけは、W杯を見に行くための旅費をなるべく抑えたかったからです。
基本的にはポイントを貯めて、それをマイルに交換していました。
その結果、1年間で合計10万ポイント以上を貯めることができました。
アメリカ往復の航空券には約5万マイルを使いましたが、十分足りました。
現金で航空券を購入すれば往復40万円以上かかるところを、
サーチャージなどを除けば、航空券代は0円にすることができました。
なので、目的があるならポイ活はおすすめです。
理由:積み上がるスキルや経験がない
ポイ活を5位にしたのは、今回のテーマが「会社の給料だけに頼らず、少ない時間で将来的に収入を積み上げる」というものだからです。
ポイ活は、旅行や欲しいものなど、明確な目的があると非常に強いです。
一方で、毎月安定して数万円の副収入を得るような仕組みを作るものではありません。
旅行のためにマイルを貯めたい人や、日常的な支出をポイントにしたい人にはおすすめです。
でも、「副業で毎月安定した収入を作りたい」という人には、僕なら別の副業を選びます。
おすすめしない副業の比較まとめ
| 順位 | 副業 | おすすめしない理由 | 向いている目的 |
|---|---|---|---|
| 1位 | FX | 投機的でギャンブルに近い感覚 | リスクを理解して取り組める人 |
| 2位 | アンケートモニター | 1件の収益が低く手間がかかる | スキマ時間でお小遣いを稼ぎたい |
| 3位 | 配達員 | 時間の切り売りでバイトと同じ | 今すぐ数千円〜数万円を稼ぎたい |
| 4位 | データ入力 | お金以外が残らない | 単純にお金を稼ぎたい |
| 5位 | ポイ活 | 毎月安定した収入にはならない | 旅行や日常支出を安くしたい |
副業は「何を目的にするか」で選ぶ
今回紹介した副業がすべて悪いわけではありません。
アンケートモニターやポイ活は、スキマ時間を使ってお小遣いを稼ぐ目的なら便利です。
Uber Eatsなども、すぐに収入を得たい人には向いています。
データ入力も、実際に僕は月500〜1,000件ほど作業して収入を得ていました。
FXについても、リスクを理解したうえで取り組んでいる人はいるでしょう。
結局のところ、何を目的に副業をするかが重要だと思います。
僕が副業を始めたときに考えていたのは、会社の給料だけに頼らないようにしたいから、
本業の時間をできるだけ削らず、少ない時間で将来的に収入が積み上がるものを作りたい、ということでした。
だからこそ、単純に「今月いくら稼げるか」だけではなく、
「その副業を1年、2年続けたときに、自分に何が残るのか」を考えて副業を選ぶことをおすすめします。
僕自身も、いろいろな副業を経験したからこそ、今ならこの視点をもっと早く持っておけばよかったと思っています。
よくある質問
理学療法士におすすめしない副業は何ですか?
僕の基準では、FX、アンケートモニター、配達員、データ入力、ポイ活の順でおすすめしません。
ただし、目的によっては向いている人もいるので、あくまで一例として参考にしてください。
副業を選ぶときの基準は何ですか?
僕は「本業の時間をできるだけ削らない」「会社の給料だけに頼らない」「少ない時間でも将来的に収入が積み上がる」の3つを重視していました。
ポイ活は副業としてどうですか?
旅行や欲しいものなど、明確な目的があるなら強いです。
僕は1年間で10万ポイント以上を貯め、アメリカ往復の航空券代をサーチャージなどを除いて0円にできました。
ただし、毎月安定して数万円の副収入を作るものではありません。
まとめ
僕が考える「理学療法士におすすめしない副業」は、1位FX、2位アンケートモニター、
3位Uber Eatsなどの配達員、4位データ入力、5位ポイ活でした。
ただし、今回紹介した副業がすべて悪いわけではありません。
何を目的にするかで、向き不向きは変わります。
僕が今から副業をはじめるなら、ブログ一択です。


