理学療法士（PT）にチャラい人が多い理由を解説

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こんにちは！平社員Kです。

私は整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。

今回は、こういった質問に答えていきます。

世間的に「理学療法士＝チャラい」というイメージがあると思います。特に質問者さんのように患者さん側からチャラいと思われることがとても多いです。

患者さんは、この理学療法士はチャラいけど治療を任せても大丈夫なの？と不安・不快に感じることもありますよね？

また、理学療法士と恋愛関係になっている方は、理学療法士はチャラいと評判だけど、「私って遊ばれてるだけ？」「付き合っても大丈夫なのかな」と不安に思います。

今回の記事では、なぜ理学療法士がチャラいと言われているのか解説していきます。

理学療法士にリハビリをしてもらっている方、理学療法士と付き合いたいと思っている方には、とても参考になる記事になっています。ぜひご覧ください。

本記事の内容

本記事の信頼度

私は、整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。

平社員だからこそ分かる、理学療法士の悩みや体験談をお届けします！

金融・経済・ライフスタイルの専門家であるFPの資格を取得しています。FPの知識を生かして、社会的立場から見た理学療法士にとって必要なことを発信します。

理学療法士(PT)ってチャラい人が多いの？

結論から言うと、理学療法士はチャラい人が多いです。

「チャラい」とは、”若者語で，ちゃらちゃらした様子のこと。媚を振りまくさま，安手で派手な服装をしているさま，浮わついた振る舞いをするさまなど。”という意味です。

理学療法士がチャラいと思われるのは、「媚を振りまくさま」に当てはまることが多いからだと思います。実際に私のクリニックでも、患者さんに対して媚を振りまくように接しているセラピストが多いです。

例えば、「とてもそんな年齢には見えないです」「○○さん髪切りました？似合いますね」「こんにちは！顔見にきちゃいました」とか良い意味で言えば、相手を褒めるのが上手です。相手の懐に入るのが上手いです。

理学療法士はプライベートでもチャラい？

患者さんに対しては、媚を振りまくように接するセラピストが多いことが分かりました。それでは、プライベートでも理学療法士はチャラいのか解説していきます。

結論、プライベートでもチャラいです（笑）

意外ですが、男性だけでなく女性の理学療法士も、まぁチャラいですよ。

医療の職場は女性が多いので、出会いには困りません。20代前半の理学療法士は、週末には合コンやデートという方も多いと思います。女性の理学療法士も1人で生きていける経済力があるので、比較的結婚も遅く、遊んでいる方が多いです。

※あくまで私の周りの理学療法士についてです。もちろんチャラくない理学療法士も多いです。

理学療法士にチャラい人が多い理由

なぜ理学療法士はチャラい人が多いのでしょうか？

ここから、私なりの見解をまとめていきます。

体育会系の若い男性が多い

理学療法士の男女比は7:3くらいの割合で男性の方が多いです。運動部出身の体育会系が多く、厳しい上下関係を経験した人が多いです。

運動部出身の体育会系の男性は、子供の頃からスポーツが優秀でモテることが多いです。そのため自分に自信を持っています。他の人ならこんなことを言って気持ち悪がられないかな？と不安に思うことでも、自己肯定感が強いので、軽々しく口にしてしまいます。

そんな体育会系の男性が多いことが理学療法士がチャラいと言われる理由の1つだと考えます。

イケメンが多くモテる

理学療法士は運動部出身の20～30代の若い男性が中心で、イケメンが多いです。スポーツ経験者が多いので、子供の頃からモテる人が多いです。

医療職は7割が女性です。社会人になったあとも、女性看護師や介護士などと接する機会が多く、女性慣れしている理学療法士がほとんどです。

モテた経験があったり、女性慣れしていることからチャラいと言われます。

コミュニケーション能力が高い

医療の中でも理学療法士は特殊で自分の技術で患者さんを治すことが求められます。介護士や看護師とは役割が違い、「治す」という結果が必要なんです。

そのために必要なことは患者さんとコミュニケーションを積極的にとり、自分を信頼してもらうことです。信頼してもらわなければ、必要な情報が得られなかったり、十分な治療効果が出ない場合があります。

患者さんを治す過程でコミュニケーションは必要不可欠で、人見知りせず、積極的に話しかけて人の懐に入り込むことが得意な理学療法士が多いことがチャラいと言われる理由の1つです。

理学療法士がチャラくて不安な方

ここまで理学療法士はチャラい人が多いのは本当なのか、なぜチャラい人が多いのか解説してきました。

実際にリハビリを受けている方は、こんな不安もあるのではないでしょうか？

また、理学療法士と恋愛関係にある方は・・・

と、不安に感じることもあると思います。

ここからは、そんな2つの不安に現役理学療法士の超個人的な見解を示していきます。

チャラい理学療法士にリハビリを受けて不安な方

チャラチャラしてる理学療法士に治療を受けているあなた・・・

ちゃんとした専門的な知識・技術・経験があるのか不安ですよね。

でも、安心して治療を任せても大丈夫です。理学療法士は国家資格です。理学療法士になるには、大学・専門学校のカリキュラム、厳しい臨床実習、国家試験、すべてを合格しなければいけません。

国家試験の合格、就職だけがゴールではありません。実際に就職してからの方が勉強が大変です。理学療法士はリハビリに必要な知識・経験・技術を日々勉強しています。

安心して理学療法士にリハビリを任せても大丈夫です。

※それでも不安な方は、担当の理学療法士・リハビリ部長・Drに1度相談することをおすすめします。人間関係なので、どうしても合う合わないってありますよね？実際に担当の理学療法士を変えてほしいという相談は多いので、遠慮せずに相談してください。

患者さん本人も理学療法士も、患者さんが治るためにリハビリをする気持ちは同じなので、お互いが満足するように動くことが大切です。

チャラい理学療法士と恋愛関係で不安な方

チャラい理学療法士と恋愛関係になろうとしているあなた・・・

自分のことは遊びなのかな？職場には女性が多くて出会いが多そうだけど大丈夫かな？と、不安になりますよね。ここまで理学療法士はチャラいと散々言ってきましたが、結婚したり、付き合ってしまえば浮気する人は少ないです。←当たり前です(笑)

個人差はあると思いますが、体育会系で古風な男性が多い印象です。

チャラチャラ誰にでも話しかけて不安になるかもしれないですが、それも仕事のうちです。老若男女問わず、積極的にコミュニケーションをとるので、不安に感じる必要はないと思います。

余談ですが、若い男性の理学療法士は結婚がめちゃくちゃ早いです。理学療法士、作業療法士、看護師、栄養士、言語聴覚士など同じ医療職の方と結婚することが多いです。国家資格、普通レベルの年収、一緒にいて楽しい、理学療法士は良物件なのかもしれません。

チャラいと思われている理学療法士へ

最後になります。チャラいと思われている理学療法士の皆さん・・・

あなた達は心のどこかでチャラいと言われる＝親しみやすいと思っていませんか？

確かにチャラい理学療法士さんの方が接しやすく、色々な話をしやすいという患者さんもいます。しかし、チャラいと思われるのは良いことばかりではありません。上記で説明したように、「こんなチャラい理学療法士を信用していいのかな？」と不安に感じる患者さんも実際にいるのです。

大事なのは、「自分のスタイルはこうだから」と決めつけるのではなく、患者さんの反応によって臨機応変に対応することです。きっと入社したときには、それが出来ていたはずです。

リハジョブのテーマ「理学療法士が60歳まで不安なく働ける」を実現するためにも、もう一度自分の接遇を見直してみて下さい。