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こんにちは!平社員Kです。
私は整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。
今回は、こういった質問に答えていきます。
理学療法士におすすめな髪形が知りたい。茶髪やパーマってOKなの?実習生にふさわしい髪形を教えて!
今回の記事はこんな方におすすめです!
✓大学を卒業して理学療法士になる人
✓理学療法士を目指している実習生
大学を卒業して春から理学療法士になる皆さん、社会人として給料を貰い自分が欲しいものを自分の判断で自由に買えるようになります。美容に気を遣ったり、洋服を買ったりして、身だしなみを意識するようになると思います。
そこで気になるのが、「茶髪やパーマってOKなの?」「新人でいきなり茶髪でも大丈夫?」という疑問ですよね?
医療業界は、清潔さ・さわやか・不快感を与えないことが大事とされており、茶髪やパーマが大丈夫なのか不安になる新人さんや学生さんが多いです。そのような疑問が解決できるように解説します。
また、これから理学療法士を目指す学生さんに、実習のときにふさわしい髪形を紹介します。
先ほど説明した通り、学校でも清潔さ・不快感を与えないという指導があると思いますが、具体的にどんな髪形なら実習にふさわしいのか解説していきます。
大学を卒業して理学療法士として働き始める人、特に理学療法士を目指している学生さんには、とても参考になる記事になっています。ぜひご覧ください。
本記事の内容
・理学療法士(PT)におすすめな髪形
・理学療法士の茶髪やパーマはNG?
・理学療法士の実習生にふさわしい髪形
本記事の信頼度
・現役9年目の理学療法士
・整形外科クリニックに勤務
・スーパーバイザーとして10人以上の学生を指導
私は、整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。
平社員だからこそ分かる、理学療法士の悩みや体験談をお届けします!
スーパーバイザーとして計10人以上、学生の指導を50人以上行ってきた実績があります。社会人、実習指導者の目線から学生さんを評価したときに、不快感を与えない好印象だった髪形を紹介します。
理学療法士におすすめな髪型
はじめに、新人理学療法士におすすめな髪形を紹介します。
基本的には、実習生の延長として不快感がなく、表情が見える髪形をおすすめします。
入社した社会人だからといって、いきなり奇抜な髪色や表情が見えないほどの長髪は、おすすめできません。理由は、患者さんに不安感を与えるからです。
金髪で表情が見えないセラピストが自分の担当だったら、第一印象で「少し怖いな」「大丈夫かな」と思いますよね?
大事なのは、相手がどう思うかです。
男性の理学療法士におすすめな髪形
短髪ショートがおすすめです。
前髪は眉毛、表情が見えるようにしましょう。
髪だけでなく、髭もしっかり剃ることで清潔感をUPできます。
襟足もスーツやケーシーにつかないことがポイントです。
長めの襟足は誠実感を損ねる原因になるので、短くするようにしましょう。
髪形のセット(ヘアメイク)は、病院によりますが、個人的にはしたほうが良いと思います。理由は、セットできていない髪形も清潔感を感じないからです。
せっかく美容院で切ってもらい短くなった髪形でも、あまりにもボサボサで整っていない髪形は清潔感を損ねます。寝癖を直し、ワックスやジェルでハネを抑える程度のことは社会人としてモラルの範囲内だと思います。
女性の理学療法士におすすめな髪形
女性の理学療法士におすすめなのは、お団子、ショートヘアです。
髪の長さが肩以上の方は、お団子にするかヘアゴムやヘアピンで髪を束ねるようにしましょう。その際は、ヘアゴムのデザインや色に注意して、華美なものではなく黒色などのシンプルなデザインを選びましょう。
ショートヘアもおすすめです。実際に働きはじめるとショートヘアの理学療法士がとても多いことに気づくと思います。理由は朝の支度が簡単だからです。お団子や髪を束ねるのは面倒臭いと感じる方が多いようです。
理学療法士の茶髪やパーマはNG?
結論から言うと、理学療法士(PT)の茶髪やパーマはOKな病院が多いです。
カラースケールの「6〜7」程度であれば問題なしとしている病院が多いです。特に女性理学療法士の9割は茶髪にしている印象があります。
理学療法士の髪形として、これは絶対NGという明確な基準はありません。理学療法士というよりも職場のコンプライアンス(企業規則)によってOKな髪形とNGな髪形が判断されます。
例えば、総合病院(特に公立病院)はコンプライアンスが厳しく、金髪や奇抜な髪色はダメ、ネイルはNGというような決まりがあることがあります。ちなみに私の病院(クリニック)は、どんな髪形も髪色もOKです。
メッシュや剃りこみ、金髪など、なんでも自由です。クリニックなどの個人経営の病院の方がコンプライアンスは緩めに設定されることが多いです。
最近は公立病院でも茶髪やパーマがダメという病院はかなり少ないと思います。昔は髪を染めるのはチャラチャラしているような印象がありましたが、今では髪形にしっかりと気を配っている印象=身だしなみを意識している=清潔感がある、というように患者さんや職場のスタッフの心情も時代と共に変化しています。
実際にパーマにしてみた
私も実際にパーマにしてみました。
パーマといっても色々な種類があります。今回試したのは「ツイストスパイラルパーマ」と呼ばれるもので、今流行りのパーマの1つです。スパイラルパーマと呼ばれるナチュラルなパーマよりも強めにかかるパーマです。
患者さんや周りのスタッフからも「イメチェンしたの?」「雰囲気が若くなったね」と言われることが多く、マンネリしがちな日常の気分も上がり、新鮮な日々を味わえるのでパーマを試して良かったと思いました。
理学療法士の実習生にふさわしい髪型
最後に、実習生にふさわしい髪形を紹介します。
やはり眉毛・表情が見える髪形がおすすめです。男性なら短髪ショート、女性ならショート(肩につかない程度)、お団子にして髪をまとめるようにしましょう。
実習生の場合は茶髪やパーマはNGです。
実習生は、病院に実習させていただく立場です。病院にとってメリットはほぼありません。でも、患者さんから見れば実習生なのか職員なのか分からないこともあります。
患者さんが髪の長い実習生を見たときに、ここの職員はだらしない恰好してるねと不快に感じることもあるんです。
実習生が治療やコミュニケーションの過程でミスや不快感を与えることはしょうがないと思いますが、あらかじめ改善できる身だしなみで病院に対して不利益を生じるなんて論外ですよね。
実習の短い期間だけでも、眉毛や表情が見える髪形にするようにしましょう。