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理学療法士と結婚しても大丈夫?メリットとデメリットを解説

※本ページには、プロモーションが含まれています。

こんにちは!平社員Kです。

私は整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。

今回は、こういった質問に答えていきます

理学療法士の彼氏と結婚を考えています。理学療法士と結婚するメリットとデメリットを教えてほしい‼

理学療法士と恋愛関係になっている方の中には、「理学療法士」という職業がよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

理学療法士は経済的に安定してるの?解雇されるリスクってあるの?一緒にいる時間が十分とれるの?といった疑問が生まれると思います。理学療法士と結婚しても大丈夫なのかな?と不安に思う方もいるはずです。

結論、理学療法士と結婚しても大丈夫です。

今回の記事では、整形外科クリニックに勤める9年目の現役理学療法士が、理学療法士との結婚のメリット・デメリットを紹介し、なぜ理学療法士との結婚がアリなのか解説していきます。

理学療法士の彼氏彼女がいる方、特に結婚を前提に付き合っている方には、とても参考になる記事になっています。ぜひご覧ください。

目次

本記事の内容

内容

・理学療法士ってなに?
・理学療法士と結婚するメリット
・理学療法士と結婚するデメリット
・なぜ理学療法士との結婚はアリなのか?

本記事の信頼度

・現役9年目の理学療法士
・整形外科クリニックに勤務
・FP2級取得

私は、整形外科クリニックに勤める9年目の理学療法士です。

平社員だからこそ分かる、理学療法士の悩みや体験談をお届けします!

金融・経済・ライフスタイルの専門家であるFPの資格を取得しています。FPの知識を生かして、社会的立場から見た理学療法士にとって必要なことを発信します。

理学療法士ってなに?

そもそも「理学療法士」ってなに?どんな仕事?という疑問を持っている人のために、理学療法士の仕事を紹介します。

理学療法士はPhysical Therapist(PT)とも呼ばれます。ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。

日本理学療法士協会より

簡単に言えば、病院に勤務するリハビリの先生です。

理学療法士は医療系国家資格です。医師、看護師、放射線技師、臨床検査技師にように資格を取得し、免許をもつことで患者さんに対してリハビリを行うことができます。

理学療法士の仕事内容は?

主な仕事内容は、ケガや病気で生活に困っている方を治す、悪化を防ぐことです。

例えば・・・

・骨折後、元の状態に戻るためにサポートする。
・脳梗塞後、元の生活が自立して行えるようにリハビリする。

治すだけでなく、現在の状態が維持できるようにリハビリすることも仕事の1つです。

理学療法士はどんな場所で働くの?

理学療法士は主に「病院」で働いています。病院と一言でいっても様々な種類があります。

・総合病院・・・様々な専門科がある病院
・老人保健施設・・・介護が必要な方の施設
・整形外科クリニック・・・整形外科専門の病院

理学療法士は主に上記のような職場で活躍しています。

その他にも「小児の放課後デイサービス」「スポーツトレーナー」「養成校の先生」「独立して開業する」という方法もあります。

理学療法士と間違えやすい職業

理学療法士と間違えやすいのは、整体師、柔道整復師、作業療法士です。どの職業も患者さんを触り、治療することができる国家資格という点では共通しています。

「医療」というのは西洋医学です。対して整体師や柔道整復師は東洋医学に精通した技師です。身体のツボ、歪みといった概念は西洋医学には少ないです。

基本的に、理学療法士や作業療法士は医者の指示のもと医療行為を行うことができます。整体師や柔道整復師、鍼灸師には開業権が与えられていて、自ら保険診療のもと開業することができます。

作業療法士は、医療系の国家資格です。食事などの応用動作や社会適応の能力回復を目的にリハビリします。簡単に言うと、理学療法士は「症状を治す」ことが目的なのに対し、作業療法士は「症状がある中で出来ることを増やす」ようなイメージです。

理学療法士と結婚するメリット

ここからは、理学療法士と結婚するメリットを紹介します。

メリット

✓医療系国家資格で収入が安定している
✓身体のサポートができる
✓優しくて思いやりがある

順番に解説していきます。

医療系国家資格で収入が安定している

理学療法士と結婚する1番のメリットは「医療系国家資格で収入が安定している」ことです。

国家資格といっても実際は実用性があるものからないものまで様々ですが、医療系の国家資格は働くうえでとても重要です。

国家資格があることで、資格手当が貰えたり、全国どこでも好きな場所で勤めることができたり、1度辞めても就職先に困ることはありません。

さらに医療系は人の命を扱う仕事なので、AIに市場を奪われ、仕事がなくなる危険性も少ないです。今後も少子高齢化が見込まれる日本においては、理学療法士は将来性が見込まれる安定した職業と言えます。

身体のサポートができる

実際に理学療法士と結婚した方から、「身体のケア(マッサージ)をしてくれる」、「病気について相談できる」ことに対して心強いという意見がありました。

肩や腰が痛くなっても自宅でケアしてくれるのは嬉しいですよね。20代のうちは実感がないかもしれませんが、30代になると子育てや仕事の疲れから、必ず身体に支障が出てきます。私も1週間に1回ほど、妻にマッサージをしています。

さらに、家族や子供の病気について相談できることもメリットの1つです。整形外科的な痛みについては勿論ですが、それ以外にも理学療法士は様々な病気について勉強しています。緊急時の対処法も心得ているので、家族に医療従事者がいることは想像以上に心強いです。

優しくて思いやりがある

理学療法士は普段から人と接する職業です。

痛みや障害がある患者さんは不安や苛立ちを抱えている方がほとんどです。

患者さんとのコミュニケーションでは、傾聴や思いやりが求められるので、友達や結婚相手に対しても優しくて、おおらかな人が多いです。愚痴や悩みごとを聞くことに慣れているので、夫婦になってもしっかりと相手に耳を傾けてくれます

理学療法士に限らず、人の命を救うことを仕事にしているくらいなので、医療従事者は根本的には良い人が多いです。

理学療法士と結婚するデメリット

次に理学療法士と結婚するデメリットを紹介します。

デメリット

✓年収が高い訳ではない
✓論理的で面倒臭い
✓モテることで不安になる

順番に解説します。

年収が高い訳ではない

先ほどのメリットの1つに「収入が安定している」ことがありましたが、安定しているだけで決して年収が高い訳ではありません

年収はサラリーマンと同程度くらいです。新卒後は他の業界と比較して給料は良い方かもしれませんが、経験年数に応じての給料の上昇率は一般的な会社員と比較しても少ない部類です。

例えば子供2人の4人家族を想定しているのであれば、理学療法士1人の給料では経済的に厳しく、共働きは必須です。間違っても医療系の国家資格だからと言って、玉の輿という訳ではありません。

実際に私の給与明細を公開しています。理学療法士の具体的な給料が知りたい方は、こちらをご覧ください↓

論理的で面倒臭い

理学療法士は考え方が論理的で面倒臭い人が多いです。

理由は、人の命を左右する医療職では、自分の考えよりもエビデンス(証拠、研究データ)が求められるからです。つまり、論より証拠が大事なのです。

その癖がつきすぎるあまり、私生活でも論理的な思考になっている理学療法士もいます。「論理的」というのは、良いことでもありますが、夫婦喧嘩や子供を叱る際にあまりにも論理的すぎると面倒臭く感じることもあります。

モテることで不安になる

理学療法士と結婚する場合、モテることで不安になるかもしれません。

理学療法士がモテる理由は、患者さんとの距離が近く、職場に女性が多いからです。

世の中には様々な接客業がありますが、患者さんの身体を直で触るほどの距離感の仕事は少ないですよね?さらに理学療法士はコミュニケーションのプロなので、患者さんも好意的になり、精神的にも距離感が近くなってしまうことがあります。

医療業界は、女性の職場です。看護師、言語聴覚士、介護士、ケアマネ―シャー、事務など7割が女性です。病院の中で、理学療法士は若くてイケメン、優しい人が多いので、モテる職種です。

理学療法士にイケメンが多い理由は、こちら↓

なぜ理学療法士との結婚はアリなのか?

ここまで理学療法士がどういう仕事なのか、結婚するときのメリットやデメリットを説明しました。

理学療法士と結婚しても大丈夫なの?

結論、理学療法士との結婚は『アリ』です。大丈夫です。

結婚相手の職業で心配になることといえば、年収や職業の将来性についてではないでしょうか?

理学療法士は年収が圧倒的に高い訳ではありませんが、安定した給料がもらえて解雇になる可能性は低いです。仮に病院が潰れたり、解雇になっても全国どこでも就職先はあります。

経済的な面では安定しているので、結婚はアリだと思います。

理学療法士は結婚が早い職業です。私の周りでも、20代中盤には結婚している男性理学療法士が多いです。出会いが多いことが理由だと思います。

もし、この記事を読んでいる方の中に「理学療法士という職業が心配で結婚できない」、「子供の彼氏が理学療法士で不安」と感じている方がいるとしたら、「理学療法士」という職業だけが理由で結婚を反対する必要は全くありません。

世の中の人を救う、誇らしい仕事です。

自分のパートナー、家族が「理学療法士」ということに自信を持って接して大丈夫です。

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この記事を書いた人

9年目の現役理学療法士(PT)です。
当サイト「リハジョブ」では、「理学療法士が60歳まで不安なく働ける」ことをテーマに理学療法士の悩み・転職情報を中心に発信しています。
私は10人以上のSV(スーパーバイザー)、50人以上の実習生を指導。FP2級を取得し、社会人として必要な税金・金融・ライフプランの知識を網羅。
現役理学療法士で将来に不安を感じている方も多いと思います。少しでもその不安・悩みを解決していただけるよう、全力でサイト運営していきます。

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