平成29年における行方不明者の状況について、警視庁が情報のまとめを出しました。

 29年中の行方不明者は8万4850人で、そのうち認知症に係る行方不明者は1万5863人いたことが、警察庁のレポートで14日に明らかになりました。前年よりも431人多く過去最多となっており、5年連続で増加傾向。

認知症に係る行方不明者は、受理当日に72.7%が所在確認されるなど、行方不明者全体と比較して早期に所在確認されています。

男女別では、男性が5万4,574人(64.3%)、女性が3万276人(35.7%)と、男性の割合が高く、男性、女性共に過去 10年間で横ばいになっています。

年齢層別では、人口10万人当たりで10歳代が最も多く、過去5年間では減少傾向。70歳以上は増加傾向となっていいます。

原因・動機別では、疾病関係が年々増加し、29年は22,162人(構成比26. 1%)と最も多く、このうち認知症又はその疑いによるものは15,863人(構 成比18.7%)。疾病関係に次いで、家庭関係の14,846人(構成比17.5%)、 事業・職業関係の9,912人(構成比11.7%)の順で多く、家庭関係は年々 減少傾向(その他、不詳を除く。)となっている。

参考資料①平成29年における行方不明者の状況について
参考資料②(図表)