こんにちは、アキラです。今までも何度か呼吸認定療法士についてお話しさせていただいています。今回は勉強も大変だったのですが、呼吸認定療法士の資格を取得するまでに、少しややこしい事務的な手続きがあります。
そこで、今回は資格取得までの流れを簡単にまとめましたのでご参考までにご覧下さい。

まず、資格取得までに「講習」「試験」「認定」に対して、申し込み(振り込み)と郵送が各3回あります。ちなみに私はお恥ずかしいのですが、試験の申し込みを忘れてしまい、取得までに2年かかりました。どのような経緯だったか後ほど説明します。

さて、それでは「講習」「試験」「認定」の流れに沿っておおよその時期と、方法を説明していきたいと思うのですが、その前に「講習」と「試験」に申し込むのに以下の資格を満たしておく必要がありますので確認しておきましょう。

『受資格』
以下の①と②を満たすと「講習」の申し込み資格が得られます。
①職種と経験年数
准看護師:3年以上
看護師:2年以上
理学療法士:2年以上
作業療法士:2年以上
臨床工学技士:2年以上
②講習会の受講申し込み時から過去5年以内に、認定委員会が認める学会や講習会等に出席し、12.5点以上の点数を取得している。
点数が得られる学会・講習会の詳細がこちら↓
https://www.jaame.or.jp/koushuu/kokyu/k_kokyuu_2.html

『受資格』
上記、①と②を満たし、講習会を受講すれば、受講した年度を含めて3年間は「試験」の受験資格があります。

それでは次より「講習」「試験」「認定」の流れに沿っておおよその時期と、方法を説明していきます。
講習の申し込み
まず、講習の申し込みをするために「申請書類」をダウンロードする必要がありますが、ダウンロード可能な期間があり、その期間より早かったり、遅かったりすると閲覧もダウンロードもできませんので注意して下さい。
申請書類のダウンロードはこちら↓
https://www.jaame.or.jp/koushuu/kokyu/kokyuu.html

<参考>2016年度 3月1日10時~3月31日17時まで

各種書類ダウンロードし、記入したのちに8月の「講習」を受講するための申請を郵送します。ただし、この講習会は定員4800名と決まっており先着順となっています。

<参考>2016年度 4月18日8時~4月25日17時

と、「講習」の申込期間がありますが、申込開始日の8時に申し込みを行わないと受講できません。その理由としては、先にも述べたように先着順となっており、申請者が殺到するため郵便局の開店前から並んでおく必要があります。ここで注意が必要なのが、郵便局によっては8:00から開くところもあれば、9:00から開くところがあります。もちろん、9:00に申し込めば間違いなく定員オーバーとなります。また大きな郵便局であれば、多くの人が並ぶことがあるので、順番待ちをしている間に8:15とかに申し込みが完了しても、場合によっては定員オーバーになってしまう可能性があるので注意が必要です。その為、8:00に開店して人の集まりにくそうな郵便局に、封筒に封を閉じた状態で並んでおく必要があります。(仕事がある方は、時間休や休みを頂いて並ばないといけません。)試験に合格するよりも、講習の申し込みの方が競争率が高く、申し込みが大変だという方もいるほどです。

講習の申し込みが終了すると、8月下旬に開催される講習を受講します。講習は2日間であり、全ての内容を受講が終われば受講認定され、試験の申し込み資格を得ることができます。ちなみに勉強を全くせずに受講した私は、全く理解できないまま席に座っていただけの2日間でした。テキストが8月上旬にテキストが配布されますが、そこからテキストを使って予習するのは困難かと思います。それよりも前にご自身で読みやすいと感じられる参考書などを一読して、記号や言葉に慣れておくことをお勧めします。

受講内容

Ⅰ.血液ガスの解釈               Ⅶ.人工呼吸中のモニタ
Ⅱ.呼吸不全の病態と管理            Ⅷ.呼吸不全における全身管理
Ⅲ.酸素療法                  Ⅸ.開胸・開腹手術後の肺合併症
Ⅳ.人工呼吸器の基本構造と保守および医療ガス  Ⅹ.新生児の呼吸管理
Ⅴ.気道確保と人工呼吸             Ⅺ.NPPVとその管理法
Ⅵ.呼吸リハビリテーション           Ⅻ.呼吸機能とその検査法

試験の申し込み
続いて、11月末に行われる認定試験の申し込みについてです。上記の8月の受講を終了すると、試験の申し込み用紙がその場で配布されます。用紙が配布されてから、10月上旬までが申し込み期間となっています。この申し込みは先着順ではありません。だからと言って、申し込みを先延ばしにしていると中には忘れてしまう人もいるでしょう。お恥ずかしいですが私も、ここでの申し込みをすっかり忘れてしまい受験できませんでした。。。なのでお勧めとしては、受講が終わった次の日に「試験」の申し込みと遠方の場合であれば、会場近くの宿泊先を予約しておくのがいいでしょう。お金を振り込めば後戻りはできませんので勉強にも身が入ります。

さて、私のように試験の申し込みを忘れた人や、何かしらの事情で申し込みできなかった人、さらに受験しましたが惜しくも不合格だった人は講習を受講した年を含めて3年間は受験資格があります。ただし、ここでも注意点があります。
まず、次年度からは講習免除となりますが書類のダウンロードが3月ではなく、5月上旬となります。そして、試験の申し込み期間も受講免除の場合早くに申し込みとなるので、随時ホームページ上で確認して期限の確認が必要です。

認定登録の申し込み
11月下旬の試験を受けると、約一カ月後に合否の通知が12月下旬に届きます。その際、合格の通知が来ればそこに認定登録手続きの書類が同封されています。必要書類に記入し、1月中旬までの締め切りまでに郵送が完了すれば3月中旬に認定書が交付されます。

以上、大まかではでありましたが「受講」「試験」「認定」の流れに沿って記載しました。日程に関して大きくずれることはないでしょうが、細かい日時に関しては年度ごとに確認が必要になりますので、ご注意ください。最後になりましたが、郵送した後、協会から返事が届くのに期間が空きます。その間、ちゃんと届いたのかな?と心配になる方は「特定記録郵便」で郵送すれば、郵送後に届いているかを確認できるので安心できるかと思います。