こんばんは、大介です。今回は「リスク」という言葉の掘り下げをしてみます。

理学療法士として働いていると、「リスク」という言葉をよく耳にします。

「◯◯さん、転倒リスクが高いので、、、」とか、
「その訓練内容はリスク高くない?」とか、
「再発のリスクがあるので、、、」とか。

リスクって一体なんのことでしょうか?

リスクとは

リスク risk
OXFORD現代英英辞典によると、”the probability of something bad happening at some time in the future(将来のいずれかの時において何か悪い事象が起こる可能性)” とされている。
日本語では「危険」などと訳されることもあるが、「危険」では「可能性」という概念が十分に表されていない。上記OXFORD英英辞典の定義のとおり、リスクは「悪い事象」ではなく「悪い事象が起こる可能性」であるから、悪い事象の「重大性」と「可能性」のマトリックスによって「リスク」の大小が決定づけられることとなる。
Wikipedia

リスクとは可能性のことなんですね。

確かに「リスクが起こった!!」なんて言わないですもんね。
可能性という概念が重要ということです。

療法士とリスク

療法士として働いていると様々なリスクがあります。
訓練中になんらかの事故が起きるとか、情報共有・連携に関連する事故とか、様々です。
人間と人間が働いていますから、潜在的にリスクがあるのは当然です。
いわゆる、ヒューマエラーというものです。

では我々療法士は、リスクに怯えながら仕事をしていくしかないのでしょうか。

そんなことはありませんよね。
どんな職場にもリスクマネージメントを行う部署・委員があると思います。

そして、職員一人ひとりもリスクに怯えることなく、行うべきことは行わなければなりません。
行わないというリスクもあるということです。

事故対策委員会や安全管理委員会など、名称は様々ですが、職場のリスクを管理する機関はあると思います。
一見すると、事故を起こした個人を処罰するための組織の様に感じてしまいますが、実際はそうではありません。
決して個人の責任を追求する機関ではないのです。

事故には組織事故と個人事故がありますが、基本的に起きたものは組織事故と思っていいでしょう。
そしてその組織事故に対して委員会は対策を練るのです。

このように、リスクマネージメントを行う機関がありますので、療法士は安心して業務を遂行できるわけです。

まとめ

リスクについて掘り下げました。
リスクには可能性という概念が重要です。

どのような職場にも潜在的にリスクが眠っています。
そのリスクを管理する機関があり、起きた組織事故について対策を講じています。

我々現場で働く療法士は常にリスクを意識し、かつ恐れることなく業務を遂行しなくてはなりません。