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あけましておめでとうございます。マサヤです。
皆様、今年もよろしくお願い致します。
今年の初打ち(ゴルフ)はいつ行かれますか?(笑)

・今日はT氏のスイング動作と介入直後にみられたシャンクについて掲載します。

さて、アイアンを握って2回目のT氏ですが、ボールを掴まえられず苦悩しています。
まずはボールと友達になりましょう。
でも、いきなり友達を全力で引っぱたくのは駄目ですよ(笑)
フルスイングではなく、小さい振り幅から打ち始めていきましょう。

■まずは動画をご覧下さい。

T氏の8月26日スイング動画はこちら
・介入前

・介入後

・介入前
「T
氏の介入前スイングより抜粋」

→①アドレス ②テイクバック ③バックスイング ④トップ
→⑤ダウンスイング ⑥インパクト直前 ⑦フォロースルー ⑧フィニッシュ

スイング全体を通して左右への重心移動は少ないです。特に④以降は左側への重心移動がみられないため右足を軸に体が回転し、骨盤は左上に傾きながら⑥⑦を迎えています。

⑧では体と骨盤の位置は右側へ偏っています。

上記⑥⑦の状態では体が左側へ開きやすく、腕が振り遅れてフェースが開いてスライス(打球が右に曲がる)となる確率が高くなります。また打点が上昇していくためボール上半分を打ち抜いてしまいトップ(ゴロやライナー)となりやすいです。

・介入

上記①~④までは重心を右側へ移動し、④~⑧までは重心を左側へ移動する。
⑦⑧で重心は体の中央を越えて左側へ移動する。
骨盤は①の前傾角度をキープしながら水平に回転する。 

*体が左に開くことを抑え、腕の振り遅れが解消されフェースは閉じながら振り抜き易くなる。

上記④トップ~⑦フォロースルーまでの左側への重心移動を意識しながら素振りを行い、動作確認を入念に行いました。

T氏「いい感じです。」
私「では動画を撮りましょう!!」
以前よりT氏とは「なかなかナイスショットの動画がとれないですね」と話をしていました。 

「介入後の素振り・フォロースルーでの重心移動」

赤線と青線の間へ体と骨盤が移動しています!

期待大ですね。

・介入後
「T
氏の介入後スイングより抜粋」

→①アドレス ②テイクバック ③バックスイング ④トップ
→⑤ダウンスイング ⑥インパクト直前 ⑦フォロースルー ⑧フィニッシュ 

・変化した点

介入後④で骨盤は右上に傾き、⑥で骨盤の傾きを戻そうとして体は大きく真下へ突っ込み左側へは重心移動していません。ボールとの距離を調整するため両肘は曲がり、⑦で窮屈となったスペースの中で振り抜いたため体は左に開きながら左肘は体の後方へ引かれています。骨盤は左上に傾き右後方へ偏っています。この状態ではフェースは常に開いたままです。⑧では右側に重心が残ったままでフィニッシュしています。

・結果

フェースは開いたままでインパクトし、打球は右へ打ち出されさらに右に曲がった(右→右、シャンク)。
*「ナイスショットを撮影しよう」と力んでしまい、リハーサル(素振り)以上にスイング動作を大きくしてしまったことが④で骨盤の右上の傾きを大きくした要因ですね。そして左側への重心移動はみられず体が回転しています。ゴルフの8割はメンタルが影響すると言われているスポーツです。私にもよくある失敗です。

 

■「重心移動と骨盤の傾き」をチェックしましょう。
・介入前(アドレス・トップ・インパクト直前・フォロースルー)抜粋
 

・介入後(アドレス・トップ・インパクト直前・フォロースルー)抜粋

左右の小指の位置に黄線と青線を引いて、黄線と青線の中央線と骨盤の水平線に赤線を引いてみると上記の変化点がわかりやすいですね。

■「フィニッシュでの重心位置と骨盤の傾き」をチェックしましょう。

・介入前                   ・介入後

良いスイングができたかどうかはフィニッシュを見ればわかるといわれています。介入前後ともに重心は右側に残り、骨盤は左上に傾いていることがわかりますね。

・今後の課題
<1>赤線と青線の間へ体と骨盤が移動するように重心移動を行う。
<2>左右の重心移動をスムーズに行い、骨盤は水平に回転する。

マサヤのワンポイントアドバイス◆

■打球が右→右へと曲がる「シャンク」とは??

フェース面のシャフト付け根のヒール部分(黄色の円)でボールを打つことをいいます。

構造上フェースが開くことでシャフトの付け根部分が前に出てしまいます。

インサイドアウト軌道(ボールの内側からインパクトしボールの外側へ振り抜く)とアウトサイドイン軌道(ボールの外側からインパクトしボールの内側へ振り抜く)のどちらでもシャンクします。

アドレス時よりもインパクト時にクラブがボール寄りとなることでヒール側のインパクトとなりますので「腕が伸びる・体が前方に移動する」といったダウンスイングには注意しましょう。

「フェースが開く」「腕が振り遅れる」といった事でもシャフト付け根側からボールに当たりやすくなるので注意しましょう。

■今日を振り返って
・介入が10球しかないので予想より苦戦しています。
・素振りでは良いスイングが出来ていても、実際にボールをセットすると「打とう」という気持ちが強くなり、力んでしまう事でスイングのバランスが崩れてしまいます。メンタルが重要ですね。
・振り幅を8時→4時と9時→3時の範囲で実施していますが、まだまだ慣れる事が必要ですね。

「データ掲載」

 

それでは本日のハイライトショット!!

スクエアでのインパクトまで後一歩と迫ったT氏。
しかし、その直前でフェースは開いてしまった。

「その時、フェースは開いた」

本日はこの一枚をご覧頂きながらまた来週お会いしましょう。

本日はお疲れ様でした。