こんにちは、だいすけです。

今回はバイクのすり抜けについて掘り下げます。

私は訪問看護ステーションに理学療法士として勤務し、毎日125ccのバイクでご利用者さんのお宅に訪問しています。
住宅街の道路を通ることが多いですが、片側2車線の幹線道路を走ることもあります。

私がいつも走る幹線道路は交通量が多い道路です。事故も多く、渋滞になることもしばしば。
そんなとき車と車の間をスルーっとすり抜けることがあります。
ムリな運転はしていないつもりです。自分の認識では、、、。

中には強引な運転をするバイクを見かけることもあります。

自分の運転を省みる意味も込めてバイクのすり抜けについて調べてみましょう!!

すり抜けとは

バイクのすり抜けとはなんでしょうか。
明確な定義は無いと思います。

よく見る行為として、
・追いついた車の左側から同車線上で追い越し
・追いついた車の右側から同車線上で追い越し
・片側2車線をウインカーを出さずに進路変更し追い越し

こういったことでしょうか。
バイクなので少しのスペースがあれば前の車を追い越すことが可能です。

追い越しとは

第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

21 追越し 車両が他の車両等に追い付いた場合において、その進路を変えてその追い付いた車両等の側方を通過し、かつ、当該車両等の前方に出ることをいう。

道路交通法

法律上だとこういった表現になるのですね。
まわりくどい言い方のように感じます。

進路を変えてというところがポイントですね。
車線を変えて、と言い換えることも出来ます。

(追越しの方法)

第二十八条 車両は、他の車両を追い越そうとするときは、その追い越されようとする車両(以下この節において「前車」という。)の右側を通行しなければならない。

2 車両は、他の車両を追い越そうとする場合において、前車が第二十五条第二項又は第三十四条第二項若しくは第四項の規定により道路の中央又は右側端に寄つて通行しているときは、前項の規定にかかわらず、その左側を通行しなければならない。

3 車両は、路面電車を追い越そうとするときは、当該車両が追いついた路面電車の左側を通行しなければならない。ただし、軌道が道路の左側端に寄つて設けられているときは、この限りでない。

4 前三項の場合においては、追越しをしようとする車両(次条において「後車」という。)は、反対の方向又は後方からの交通及び前車又は路面電車の前方の交通にも十分に注意し、かつ、前車又は路面電車の速度及び進路並びに道路の状況に応じて、できる限り安全な速度と方法で進行しなければならない。

道路交通法

追い越しの方法です。ポイントをまとめましょう。
・右側を通行
・左側でもOKの場合もあり
・安全な速度と方法で進行

これですね。

左側でも追い越しが可能な場合があるなら、すり抜けは良いんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ここのポイントは路側帯かどうか、でしょう。

路側帯とは

第2条

三の四 路側帯 歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によつて区画されたものをいう。

道路交通法

車線の左側に歩道がある場合は、白線の外側は路肩、歩道がない場合は、白線の外側は路側帯。
路側帯は歩行者のためのものなので、車両は通行できません。

よって、歩道がない場合は車線左側外側の走行は出来ないので基本的に追いついた車両を左側から追い越すことは出来ないと考えます。

最後に、ウィンカーについてですが基本的に進路変更する時は出さないとダメです。

(合図)

第五十三条 車両(自転車以外の軽車両を除く。次項及び第四項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。

道路交通法

まとめ

バイクの所謂すり抜け行為について掘り下げました。
すり抜けの定義は曖昧ですが追いついた車を追い越す場合、
・追いついた車の右、もしくは左側からの追い越しは可能(歩道の有無は要確認)
・ウインカーは必ず出す

という基本的なことは守らなければなりませんね。

法律に抵触しないからといってムリな運転は禁物です。