先日、市の医師会が主催された『救急搬送等に関して』の勉強会に参加してきました。救急隊員の方や救急センターの医師のお話があり、現場における問題点等、興味深くお話を聞かせていただきました。その中で、AEDに関するお話もあったのですが、皆様AEDを使用されたことはありますか?

突然の心停止等、そのような場面に出くわす事は滅多にないことかと思いますが、対処方法を知っておくことは非常に重要なことだと思います。各市町村の消防署では『救命講習』というものが定期的に開催されています。その中でAEDの使用方法等の実技練習もあるようですので、ご興味がおありの方はぜひご参加いただけたらと思います(AEDの詳しい使用方法等は、日本救急医学会や各メーカー(フクダ電子日本光電等)のHPをご確認ください)。

ただ以前から疑問に思っていたことがあります。

それは・・・

そんなに都合よくAEDを見つけることができるだろうか・・・。

外出した時に、たまに見かけることはありますが、場所なんて覚えていません。ましてや急を要するような緊迫した状況下では、正確に思い出すことは難しいのではないでしょうか。ですが、AEDによる電気ショックの成功率は1分ごとに7~10%低下すると言われています。AEDをいち早く対象者のもとへ届けることは、非常に重要なことです。

そこで、今回は、AEDをいち早く発見するために、AED設置場所検索アプリ『QQ MAP』をご紹介させていただきます。

QQ MAPとは?

一般財団法人日本救急医療財団では、突然に心停止となった方に対してAEDが使われる機会を増やし、救命率を向上させることを目的に、『日本救急医療財団 全国AEDマップ』というAED設置場所等の情報を、インターネット上に作成されています。位置情報をもとに、現在いる場所周囲のAED設置場所をマップ上に表示してくれます(設置者が、財団に登録し、かつ公表することを許可したもののみ)。

その『全国AEDマップ』をスマートフォン用アプリにしたものが、『QQ MAP』です
(ダウンロード等、詳細は一般財団法人日本救急医療財団のHPへ)。

地図上にAEDの設置場所が表示される

 

 

現在の位置情報をもとに、AEDの設置場所が左図のように、地図上に表示されます。

表示マークは4種類

表示マークは精度別に、A~Dの4段階に分けられています。精度とは、『AEDがそこにあり、適切に管理されているか』ということを示す情報で、Aが一番精度が高いとされています。電極パッドやバッテリーには使用期限があるため、AEDには定期的な点検や交換が必要なんですね。

表示マークをタッチすると・・・

 

精度別のマークをタッチすると、
精度CやDでは設置先名称と住所、
精度AやBでは上記以外に、設置場所の営業日や年末年始の休み、使用可能な時間帯等が記載されています。

 

平成27年より運用が開始されたシステムのため、それより以前に登録されている約23万台に関しては、情報(使用可能時間帯等)が不足しているとの事、また、情報の更新は設置者が実施する必要があるため、QQMAP上と実際の状況が異なる事があるようです。ですが、緊急を要する事態では非常に有益な情報となりそうですね!無料アプリですので、万が一の時に備え、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか!