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こんにちは、マサヤです。
よくゴルフ熟練者たちが「手でボールを打ちに行くな」とか「右手が強すぎる。力むな」というアドバイスをしている場面をみます。
「素振りの様なスイング軌道で、ただ、その軌道上にボールがあるだけ・・・。」
いったい何が?・・・力むと何が起きるのでしょうか?

本日はT氏の「トップでの切り返し」におけるスイング軌道に介入してみます。

まずは動画をご覧ください

T氏の5月31日スイング動画はこちら

介入前

介入後

T氏の5月31日のスイング動画より抜粋

(上図:介入前 / 下図:介入後)

①アドレス ②テイクバック ③バックスイング ④トップ
⑤ダウンスイング ⑥インパクト直前 ⑦フォロースルー ⑧フィニッシュ

「介入前」のT氏のスイング動作は、11時➝0時の振り幅でスイングしています。
④~⑤では、右手と右肩が体前方へ強く切り返しを行い、バックスイング時よりもアウトサイドにクラブが振り下ろされています。
⑥~⑦では、アウトサイド・インの軌道で、フェース面はほぼスクエアの状態で振り抜いています。
結果、打球は右に打ち出されて右へ曲がっています(右→右)。

介入

◆インサイド→ストレートの軌道で振り抜く
→足元にゴルフクラブを設置(アドレスの確認。①スクエアの向き②ボール位置)
→スイング軌道におしぼりを設置(スイング軌道をインサイド→ストレートと視覚でナビできるようにする)
→素振りを繰り返し、そのまま実施にボールを打ち、打球方向を確認する。

変化した点

「介入後」のT氏のスイング動作は、10時➝0時の振り幅でスイングしています。
③~④では、意識したのか?かなりインサイドにバックスイングしています。
④~⑤では、視覚ナビが無くなると右手と右肩が体前方へ強く切り返しを行い、バックスイング時よりも著明にアウトサイドにクラブが振り下ろされています。
⑥~⑦では、アウトサイド・インの軌道で、フェース面はやや閉じた状態でボール上端を打ち抜いています。
結果、打球は低空で真直ぐ打ち出されて右へ曲がっています(トップ:真直ぐ→右)。

■本日を振り返って

「クラブでボールを打とう」と意識が強いと、スイング動作においてトップからの切り返しがアウトサイドになってしまいます(右肩が前に出て、右手が上外方から振り下ろされる)。緩やかなインサイド軌道を実現するためには「力み」は禁物ですね。スイング軌道を視覚的にナビしたときは上手にスイングできていたんですが・・・。いやはや。上手くいきませんね(笑)。これからも頑張りましょう!!

「データ掲載」

また来週お会いしましょう。

本日はお疲れ様でした。