こんにちは!

梅雨でジメジメした嫌な天気が続きますね。なかなか外に出られず、休みの日は家でテレビばかり見ています。

WOWOWで放送されている、『連続ドラマW』というシリーズをご存知でしょうか?民放でやっているテレビドラマのようなものなのですが、あまり地上波では取り上げられないようなテーマが多く、出演者も豪華で、とても面白い作品が多いんです!また、一作品がだいたい5話で完結し、スピード感があって物語にどんどん引きずり込まれて見てしまいます。

その中で、先日、『プラチナタウン』というドラマを見たのでその話を少しさせていただきます。

あらすじ(一部ネタバレがあります)

❝東京の商社で勤めているエリート商社マンの山崎鉄郎(大泉洋)は、日々仕事に忙しく追われている。

山崎は、学生時代に発展途上国のボランティアを行ったり、小さな頃から『困っている人の力になりたい・・・、そんな仕事に携わりたい・・・』という思いを持っていた。現在の会社でも発展途上国の支援に携われるような企画を上司に提案したこともあったが、受理されず、また、恋人である仲里恵理香(檀れい)は自分の夢をどんどんかなえていっている事もあり、自分はこのままで良いのかと悩んでいた。

そんな中、山崎の故郷である北海道緑原町にいる幼馴染から、同窓会の連絡をうけ帰省するが、そこで急に幼馴染から町長になってくれないかと頼まれる。

山崎の故郷は、山間部にある田舎町で、少子高齢化・過疎化が大きな問題となっている。利用者のいないプールや体育館の建設、集まらない企業誘致用の土地の整備等、収益の上がらない公共事業を繰り返しており、町が抱える負債は150億円と莫大な金額に膨れ上がっていた。

『このままでは町は数年で財政破綻してしまう・・・』、山崎は一念発起し、町長に就任する。そして、緑原町に大規模な老人ホームを作成し、町を老人の集まる『老人の為のテーマパークタウン』にしようという逆転の発想のプロジェクトを提案する。❞

 

日本における高齢化や地方の過疎化という問題をテーマにしたドラマです。実際現日本においても、高齢化や過疎化は大きな社会問題となっています。

 

高齢化と人口減少

 

これは、今後の日本における高齢者人口と総人口の推計について厚生労働省が発表している資料です。高齢者は増加の一途をたどり、また、少子化も合わさって、日本の人口が減少することがよくわかります。そのため、『医療・介護費用の増加』『税収の減少』『働き手の不足』等の問題が懸念されます。

 

介護移住

都会での高齢者施設は不足しており、費用も高額であることから年金の中で生活していくことは今後より難しくなってくることが考えられます。その対応策の一つとして、ドラマでは『老人の為のテーマパークタウン』と表現されていましたが、都会に住んでいる高齢者の方が田舎の施設へ定住する『介護移住』という方法が考えられています。田舎ですので物価も安く、施設の入居費も安価にすることができ、また地方での雇用も生み出す事に繋がるという事ですね。
東京都の杉並区も静岡県南伊豆町と協定を結び、杉並区住民が入所できる特別養護老人ホームを南伊豆町に整備することになりました。自治体が地元や周辺地域以外に施設を開設するのは全国初の試みという事で注目されています(杉並区HPはこちら)。
移住といっても箱物だけ作ればよいわけではないですし、高齢者が住み慣れた土地を急に離れる事等、いろいろな問題もありますがが、選択肢が増えるという事は良いことだと思いますし、今後もよく議論される話題だと思います。

これは、介護を受ける側だけの問題ではありません。都市部では療法士が飽和状態に・・・、といわれることがありますし、介護する側(介護職・療法士等)も地方への移住が選択肢としてあっても良いと思います。しかし、本ブログで、『PT・OT・STの求人事情 都道府県別』というものがあります。これは、秋田県のものなのですが、秋田県における療法士の平均給与は全国ワースト2位みたいですね。一位は島根県との事、物価が安いとはいえ、今のままで地方へ踏み出すには勇気がいりますね・・・。

 

あくまでドラマですので、主人公の提案する案を反対する町議会との闘いなどが主で、介護や移住の事を深く掘り下げていく話ではありませんが、とても面白かったです。WOWOWに加入していなくても、レンタルやamazonプライムに加入する等見れる方法はあるようなので、興味がおありの方はぜひ見ていただけたらと思います。