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こんにちは、マサヤです。
本日は、スイング動作において、打球が曲がるのは上半身の動きなのか?下半身の動きなのか?をチェックできる「ジャイロスイング」を紹介しながら、T氏のスイング動作をみていきましょう。

まずは動画をご覧ください

T氏の3月8日スイング動画はこちら

介入前

介入後

T氏の3月8日のスイング動画より抜粋

(上図:介入前 / 下図:介入後)

①アドレス ②テイクバック ③バックスイング ④トップ
⑤ダウンスイング ⑥インパクト直前 ⑦フォロースルー ⑧フィニッシュ

 

「介入前」のT氏のスイング動作は、10時➝1時の振り幅でスイングしています。
①では、ターゲットに対してスクエアにアドレスできています。
④~⑦では、左側への重心移動に伴い、先行して左股関節が内旋し腰が回転できています。次に体→腕の順に回転していくことで捻じれが生まれて飛距離が出るのですが、このときの腰→体→腕の動くタイミングが合うことで、インパクトでフェースをスクエアにインパクトできます。今回はできています!!素晴らしいです。
結果、打球は真直ぐ打ち出されて真直ぐ飛んでいます(真直→真直)。

介入

打球が曲がるのは、上半身の動きが原因なのか?下半身の動きが原因なのか?をチェックします。
「ジャイロスイング」

画像のように両足を揃えてアドレスして左足先を少し開きます(フォロースルーで体が回転できるように)。そして10時→1時のスイングを行います。
→打球が真直ぐ打てれば、上半身の動きに問題ない。下半身の動き(左右の重心移動と股関節での回転=ヒップターン)とタイミングが合っていない事が原因となります。

ジャイロスイングにおいて、T氏は真直ぐ打てます(たまに左へ真直ぐ)。
このことから、普段のスイング時は
→下半身の回転が速く腕が振り遅れてしまい、フェースが開いたままインパクトしてスライスする。
→次にスライスを防ぐためフェースを返しすぎてしまい、左に真直ぐ飛んでしまう。
という事が主な原因と考えられます。

変化した点

「介入後」のT氏のスイング動作は、10時➝1時の振り幅でスイングしています。
①では、ターゲットに対して少しオープンスタンスになっています。スタンス幅は介入前より狭くなっています(左右の重心移動が小さくなり股関節での回転=ヒップターンも抑えられる)。T氏の独自の工夫で左足先を内側へ向けています。→アドレス時に左股関節が内旋されますのでヒップターン(腰の回転)の動きが制限されます。つまり体が開きにくくスライスしにくくなります。
④~⑦では、下半身の動きは抑制されており、体→腕の順に回転していますが、腕の回転がインパクト直前で少し速く、フェースが返りすぎてしまいスタンス方向にスクエアとなって振り抜かれています。結果、打球は左に打ち出されて真直ぐ飛んでいます(左→真直)。

■本日を振り返って

スイング動作において、方向性を決定してしまう動きは一瞬で決まってしまいます。上手くいった時と失敗した時との差は、ほんの僅かな動作のタイムラグです。反復練習あるのみです!!スイング動作の再現性を高めましょう!!

「データ掲載」

また来週お会いしましょう。

本日はお疲れ様でした。