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こんにちは、マサヤです。
ゴルフの難しさの一つとして「OBしないように打つ」ということが挙げられます。野球ではホームランとなる打球は、ゴルフではOB(アウト・オブ・バウンズ)となり「プレーが出来る区域外」を意味し、1打罰を受けて打ち直しとなります(1打目がOB→1打罰→打ち直しで3打目)。
ただ飛距離を出せば良いというわけではなく、方向性と距離感が重要となってきます。
まず距離感というものは「どの番手でどのくらい打てば自分は何ヤード打てる」ということを把握することが大切です。
次に方向性ですが、これはスイング軌道とフェースの向きにより決まりますが、実はスイングに入る前の「アドレスの向き」が既に方向性を決定しているのです。

ではT氏の「アドレスの向き」をポイントにみていきましょう。
いつもはスクエアよりも右を向いてアドレスする癖があります。
前回の介入でターゲットの「左側」へ意識は向いています。

まずは動画をご覧ください

T氏の3月1日スイング動画はこちら

介入前

介入後

T氏の3月1日のスイング動画より抜粋

(上図:介入前 / 下図:介入後)

①アドレス ②テイクバック ③バックスイング ④トップ
⑤ダウンスイング ⑥インパクト直前 ⑦フォロースルー ⑧フィニッシュ

 

「介入前」のT氏のスイング動作は、10時➝1時の振り幅でスイングしています。
①では、ターゲットに対して左を向いて構えています(オープンスタンス)。
⑥~⑦では、スクエアでインパクトした後にフェースを閉じる動きが弱く、インサイドに強く(オープンスタンス側)振り抜いています。またスタンス中央の手前でスイングの最下点がきてしまい、ボールの上端をインパクトしているためトップしています。
結果、打球は真直ぐ打ち出されて右へ曲がっています(直→右・トップ)。

介入

ターゲット(青枠)に向かう飛球線と平行となるライン(アドレスの向き)をアイアンを置いて作る。
ボール位置はスタンス中央となるように直角にアイアンを置く。
→このアドレスで、ターゲットに対してスクエアとなり、なだらかなインサイド・インのスイングを練習する。
→スタンス中央がスイングの最下点となるように、素振りを反復してスイング軌道の再現性を高める。

変化した点

「介入後」のT氏のスイング動作は、10時➝1時の振り幅でスイングしています。
①では、スクエアにアドレスできています。
⑥~⑦では、スクエアにインパクトし、フェースを閉じながらインサイドに振り抜いています。そしてスタンス中央がスイングの最下点となり、スイートエリア(フェース面中央)でボールをインパクトできています。
結果、打球は真直ぐ打ち出されて真直ぐ飛んでいます(直→直)。

■「アドレスの向き」を見てみましょう。

介入前では、ターゲットに対して左を向いてアドレスしている事がわかりますね。これはオープンスタンスといって体が開いた状態ですので、ターゲット方向へスクエアにスイングすると打球はスライスします。
介入後は、しっかりとスクエアにアドレスできていますね。とても良いです!!

■本日を振り返って

ターゲットを正面から両目で見たときと、アドレスに入って横から片目で見たときとのズレ(違和感)に早く慣れましょう。
自身は右を向きやすいから「思ったよりも左を向こう」とすると、練習によりスクエアに修正されてきた自身の感覚から「もう一つ左を向く」ことになり、オープンスタンス(体を開いて構える)となるので、毎回しっかりとスクエアを確認できるアドレスを身につけましょう!!

「データ掲載」

また来週お会いしましょう。

本日はお疲れ様でした。