こんにちわ。

これまで、足のサイズの測り方や靴を選ぶ際のポイントについてお話しさせていただきました。

転倒予防は足下から!?自分に合った靴を探そう!①~足のサイズ~
転倒予防は足下から!?自分に合った靴を探そう!②~靴を選ぶポイント~

今回は、実際に履いた時の確認・注意事項(チェックポイント)についてお話しさせていただきます。

チェックポイント

準備

まずは、選んだ靴を正しくはきましょう!
靴の踵部分に、しっかり自分の踵を押し付け、靴の中で足がなるべく動かないよう、ベルトや紐などで調整します。

足のサイズは朝が一番小さく、夕方が大きくなる傾向にあるため、確認する時は夕方がお勧めです。また、座位と立位でも足のサイズが変化するため、必ず実際に歩いてみること、また浮腫等にてサイズが大きく変化する人はひもやベルトなどで調整できるものを選び、その都度調整しましょう。

足を保護するためにも靴下をはくようにしてください。

①踵

靴の踵部上端が足に当たりすぎていないか確認しましょう。密着しすぎていると靴擦れの原因となります。

⓶足尖部

靴の中で、足の指の先と靴先に適度な隙間があるかを見てください。
少ないと足趾の圧迫により障害をきたす可能性がありますし、多すぎるとつまずき等の原因になります。
1㎝程度が目安です。

また、足尖に向けて靴が著しく狭くなっているものは、足趾に内側・外側からの圧迫がかかってしまします。
外反母趾等の変形や魚の目に繋がることもありますので、適度な幅を持ったものにしましょう

③靴の中の高さ

靴の中で足尖部に適度な高さ(深さ)が必要となります。爪が圧迫されると爪や足趾の変形に繋がります。

④トウスプリング

靴底先端から床面までの高さを確認してください。
少ないとつまずきの原因になります。踵の高さにもよりますが、8~10mmほどが適当です。

⑤足幅・足背

靴は足関節付近で固定するのが良いといわれています。
足背(甲)には楔状骨という骨があります。楔状骨は形態上周りから圧迫を受けると上方に動き、縦アーチが上昇し、また中足部の広がりも抑制するといわれています。甲の部分は足の指の付け根の関節部分(第1趾、第5趾)が大きすぎると、靴の中で足が前方に滑り足尖が当たってしまいますので、靴ひも等で足背を適度に締めながら、前方に足がずれないか確認しましょう。

⑥履き口

靴のトップラインが外くるぶしの下端から2~3mm程度下が良いです。

 

最後に

足の形やサイズは人によって様々です。
これまで、サイズの測定や靴の選び方、チェックポイント等お話しさせていただきました。
今回、転倒予防や足の負担軽減という観点からお話ししてきましたが、一人で着脱や靴紐等の調整が出来るか等、色々な他の条件も考慮する必要があります。

使用する人が靴に何を求めているのか、また何が必要なのかを考えながら、選定していただけたらと思います。