第4回目の『あいーと』試食はエビチリになります。

エビチリといえは数ある中華料理の中でも人気の高いメニューではないでしょうか。辛い物が苦手な方も多いかもしれませんが、辛さを抑えてエビの甘味を活かしたものもあり、味付けは様々です。エビといえはプリプリとした食感が印象的ですが、やはり噛む力が弱くなった方がエビを食べようとすると上手く噛み潰すことができず、口の中に残ってしまったり、喉に引っかかったりすることがあります。さて、あいーとのエビチリはどのように調理されているのでしょうか。レポートしていきましょう!

   

あいーとエビチリ 626円(税込) 内容量:65g  エネルギー:60kcal  たんぱく質:5.1g

試食レポート

【見た目】★★★★★

ソースを絡めていない状態で見ると、エビのプリッとした見た目や艶などがなく、少しエビがパサパサしたような見た目になっています。ブロッコリーは萎みなどもなく水気を含んだように見え、ブロッコリーそのままの見た目になっています。しかし、エビにしっかりソースを絡めるとパッケージどおりの見た目になり、美味しそうに見えます。
下画像、左がソースを絡める前。右がソースを絡めた後です。

 

【香り】★★★★★

チリソースの香りをしっかりと感じることができ、食欲がそそられます。また、ゴマ油やにんにくの香りも感じることができます。

【味】★★★★☆

エビとチリソースの味を維持できています。ブロッコリーの味もそのままです。噛んでいると口の中にニンニクの香りを感じることもできます。味はピリ辛に仕上がっているため、辛い食べ物が苦手な方は注意が必要かもしれません。ちなみに私は辛い物が苦手なので辛く感じました。

【食感】★★☆☆☆

あいーと食品ということもあり、柔らかく調理されているので歯茎や舌で押しつぶせるようになっています。しかし、柔らかくできているが故に箸でつまもうとするとすぐに崩れてしまうため、スプーンの使用が必要です。また、エビ独特のプリプリした食感も失われているため、噛み応えはありませんでした。ブロッコリーは繊維感がやや残る食感でしたが、口の中に残るなどはありませんでした。

【まとまりやすさ】★★★★★

エビ、ブロッコリー単体では口の中でほろほろと崩れやすいですが、チリソースがうまく絡められているため、口の中でばらばらになることもなくまとまりやすいです。

【飲み込みやすさ】★★★★★

チリソース自体にトロミが付いているため、食材とソースが分離することもなく、上手くまとまって一緒に飲み込むことができます。

【調理方法】★★★★☆

調理方法は電子レンジ使用であれば200Wで3分、500Wでは1分30秒となります。今回は500Wで3分温めて調理しています。あたため温めすぎるとエビとブロッコリーの水気が失われてパサパサしてしまうので注意が必要です。他の調理方法としては蒸し器で20分、スチームコンベクションで30分という方法があります。

まとめ

調理後、ソースをしっかり絡めればパッケージどおりになるため、とても美味しそうに見えました。出来上がりは辛みを感じる香りがしますが、食べているとにんにくの香りが強くなるため、食後の口臭を気になさる方は注意が必要です。また、嚥下障害がある方は流動性の違うもの(例えば冷や奴の豆腐と醤油)を一緒に食べるとそれぞれが喉を流れる速度が違うため、飲み込みのタイミングが合わずにむせてしまうことが多いのですが、あいーとのエビチリはトロミの付いたソースが上手く絡んでいるため、まとめて一緒に飲み込むことができました。ちなみに、エビチリには唐辛子を使用することも多いですが、パッケージ裏の原材料を見させていただいたところ、唐辛子成分は入っていませんでした。唐辛子に含まれるカプサイシンという化合物は嚥下反射を促進させる効果があるため、パーキンソン病など嚥下反射が起こりづらい人のためにも唐辛子成分を加えてみることも検討していただきたいと思いました。

こんな方におすすめ

・飲み込みの筋力が低下している方や、失調症状などで飲み込みのタイミングが合いづらい方。

・ミキサー食や再成形食をむせなく摂取できている方。

・ミキサー食や再成形食の見た目では食欲がわかない方。

・認知症などにより、ミキサー食や再成形食を見て食事であると認識できない方。

・義歯がない方や、硬いものを噛むことが難しい方。

 

あいーとの購入方法ですが電話・FAX・ハガキ・オンラインショップといった方法があります。