こんにちは河原です。3月に入りましたがまだまだ寒いですね。療法士の求人事情ですが、今回は初の関東の千葉県です。関西に住む私のイメージはベタですが、やはりディズニーランドのイメージです。後はベッドタウン、落花生のイメージが私にはあります。では、療法士の話をしていきましょう。

 千葉県の療法士数人口1万人に対して
(全国)
人口1万人に対して
(千葉)
養成校
PT4439人(8位)8.2人7.1人(33位)10校
OT2084人(9位)4.8人3.3人(42位)6校
ST597人(9位)1.3人1.0人(43位)1校

千葉県の理学療法士

千葉県の理学療法士数は4439人で、人数では全国で8番目の数です。人口が多いので理学療法士の数も多いのですが、人口比率で考えると33番目で全国平均より少ない数になります。養成校も10校ですので、人口比率から考えると少ない数です。ちなみに前回の大阪は22校と倍以上の理学療法士養成校があります。養成校の数を考えると今後も対人口比率で見る理学療法士数はそれほど増えないことになるでしょう。

千葉県の作業療法士

千葉県の作業療法士は2084人で、人数では全国9番目の数です。作業療法士も人口比率で考えると全国平均より少なく、人口1万人に対して3.3人は42番目の多さです。作業療法士養成校も6校ですので多くはありません(大阪は作業療法士養成校13校でした)。養成校の数を考えると作業療法士数も今後大きく増える可能性は低そうです。

千葉県の言語聴覚士

千葉県の言語聴覚士は597人で、人数では全国9番目の数です。人口1万に対して言語聴覚士は1人程度で全国43番目の多さです。理学療法士、作業療法士に続いて言語聴覚士の人数も人口比率で考えると少ない状況です。養成校も1校なので、人口から考えるとかなり少ない人数になります。

千葉県のPTOTST給与(ハローワークデータより)

千葉県のPTOTSTの求人に出ている給与の平均は240,269円で全国5番目に高い金額です(全国平均は226,041円)。物価も地方に比べると高いので、給与に関しては妥当な数字と言えそうです。人口比率から考えると病院数は少ないですが、求人はたくさん出ている地域なので給与面から考えても良い就職先が多い地域と言えそうです。

 

医療従事者数は西高東低

療法士の数を調べていて分かったことですが、日本の医療は「西高東低」と言われているようです。西高東低と言えば冬の気圧配置を示して、気温が下がることが知られています。医療における西高東低とは、西日本の方が医師が多かったり病院が多いことを示しています。医師や病院の数だけでなく、看護師、PT、OT、STなど医療従事者の数も軒並み西日本の方が多いです。それに伴ってか、救急搬送時の搬送時間も西日本の方が東日本に比べ短いデータも出ています。

西日本に医師や病院が多い理由

西日本に医師や病院が多い理由は諸説あるようですが、日本に西洋医学が整備されたのは明治維新以降で、戊辰戦争の勝者がいた四国、中国、九州側に医学部が多くできたことに理由があるようです。この西日本と東日本の医療従事者の数の格差については他の理由もあるかもしれませんので今後調べていこうと思います。

千葉県の特徴

千葉県は北部と南部で県民性がことなるようです。単純に言えば
北部=冷静 南部=ラテン系
という感じだそうです(異論は認めます)。

北部の人

冷静に仕事をそつなくこなすタイプですが、打算的な一面も。流行には敏感。

南部の人

明るくおおらかで情熱的。仕事に関しては順応力がある。
こんな感じだそうです。

千葉県の魅力は、東京へのアクセスの良さがあげられるでしょう。市川市や船橋市なら電車で30分程度で東京に行くことが可能です。少し南の木更津市からでも電車で1時間程度で東京まで行けます。また、アクアラインが開通したことで、千葉県南方面からの車での東京方面への移動も楽になました。渋滞が無ければ60分もかからず東京まで行けます。移動手段で言えば、成田空港があるのも千葉県成田市なので、海外、国内共に飛行機での移動手段は楽に行いやすい環境です。

楽しむ場所としては、何よりディズニーランドがあります。東京ディズニーランドという名前ですが、みなさんご存知の通り所在地は千葉県浦安市です。その他「東京ドイツ村」「マザー牧場」「鴨川シーワルド」など遊ぶ場所や自然に触れることができる環境としては優れているでしょう。学会などがよく開催されている「幕張メッセ」があるのも千葉県ですので、「行ったことがある」という人も多いのではないでしょうか。

千葉で働きながら都心と郊外両方の良い面を身近に感じることができるのは、私自身も良いなと素直に思います。皆さんの仕事選びの参考になれば幸いです。