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こんにちは、マサヤです。
上の画像は、ロードワークする前に「ゴルフスイングのヒントを太極拳から見付けようとしているT氏」です。
まずは心を穏やかにして・・・。「無心」というところでしょうか。閉眼して集中しています。
「ボールを打とう」とボールを凝視してしまうから力んでしまう。ならば、その邪念を払拭し、心の目で捉えよう!!といったイメージですかね。
ダメですよ(笑)。インパクトではボールを見ましょう(笑)。
でも、打球をすぐに見ようとするのは、ヘッドアップにつながり体が開くのでダメですが・・・。

本日は「ヘッドアップによる体の開き」「重心位置」をポイントにみていきます。

まずは動画をご覧ください

T氏の11月19日スイング動画はこちら

介入前

介入後

 

T氏の11月19日のスイング動画より抜粋

(上図:介入前 / 下図:介入後)

①アドレス ②テイクバック ③バックスイング ④トップ
⑤ダウンスイング ⑥インパクト直前 ⑦フォロースルー ⑧フィニッシュ

 

「介入前」のT氏のスイング動作は、9時➝1時の振り幅でスイングしています。
⑦では、打球が気になりヘッドアップが始まり、左側への重心移動が不十分なままで体が伸び上がり、体が開いています。そのため腕が振り遅れてしまい、インサイドへ振り抜かれています。
⑧では、重心はほぼ中央に残ってしまい、腰は引けています。打球が気になるため、ヘッドアップして打球方向をすぐに見ています。
打球は、真直ぐ打ち出されて右へ曲がっています(低弾道)。

介入

⑦~⑧でヘッドアップして打球をすぐ見ようとしない。
→顔は地面を向いた状態で体が回転することで、体が開くことなく回転できる。
→重心は左側へスムーズに移動し、腕と体の回転するタイミングが合う。

変化した点

⑦では、顔は地面を向いた状態で体が回転できています。体の伸び上がりもなく、体は開いていません。
⑧では、重心は左側へ移動できていますが、腰は少し引けています。ヘッドアップすることなくフィニッシュの姿勢を保持できています。
打球は、真直ぐ打ち出されて真直ぐ飛んでいます(中弾道)。

 

■「ヘッドアップして体が開いた状態」を見てみましょう。

介入前は、打球が気になり、すぐにボールを見に行ってますね(ヘッドアップ)。体が開いてしまい腰が引けています。これでは腕が振り遅れてしまいスライスしてしまいます。また体の伸び上がるタイミングも早くなり、トップ気味のインパクトとなり低弾道の打球となっています。

介入後は、顔が地面を向いた状態を保ち、体がしっかり回転できています。体の伸び上がりもなく、体は開いていません。打球は中弾道と良い高さで飛んでいます。

 

■「重心位置」も見てみましょう。

介入前は、ヘッドアップが誘発されて、左側への重心移動が不十分なままで体が伸び上がり、体が開いています。重心はほぼ中央に残ってしまい、腰は引けています。

介入後は、重心は左側へしっかり移動できていますが、腰は少し引けています。ヘッドアップすることなく体が回転できフィニッシュの姿勢を保持できています。

■本日を振り返って

打球方向が気になりヘッドアップしてしまうと、すくい打ちのようになり、トップやスライスの原因となるので注意しましょう。
また逆に、「ボールを見よう」と強く意識してインパクトでボールを凝視してしまうと、力んだり、体が前に突っ込んでダフってしまうので、ボールは凝視せずに「ぼんやり」見ましょう。顔を地面方向に残して体を回転させることが大切ですね。
しかし、わかってはいても、ついつい打球が気になってしまうものですね。コースに出ると顕著にあらわれます。
ヘッドアップには十分注意してスイングしていきましょう!!

「データ掲載」

 

 

また来週お会いしましょう。

本日はお疲れ様でした。


*呂布のような形相で、ヘッドアップして空振りしている初期のT氏(vol.3より抜粋)