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こんにちは、マサヤです。
TVではトランプ大統領と安倍首相がゴルフをして話題となっていますね。
ゴルフというスポーツは、その人の人間性が出ると言われています。また食事をするよりも親密な商談ができるとして、ビジネスなどの場面でも利用されています。
国のトップ対談にまで使用されるとは、ゴルフとは何と素晴らしいスポーツなのでしょうか!!

本日のT氏にも、素晴らしい収穫があれば良いのですが・・・。
それでは、「フォロースルーでの重心移動と左腰の動き」と「フィニッシュでの重心位置」をポイントにみていこうと思います。

まずは動画をご覧ください

T氏の10月7日スイング動画はこちら

介入前

介入後

T氏の10月7日のスイング動画より抜粋

(上図:介入前 / 下図:介入後)

①アドレス ②テイクバック ③バックスイング ④トップ
⑤ダウンスイング ⑥インパクト直前 ⑦フォロースルー ⑧フィニッシュ

 

「介入前」のT氏のスイング動作は、10時➝0時の振り幅でスイングしています。
②〜③では、腕のインサイド軌道が強いままで体幹を回転しています。
④では、インサイド軌道が強いため体が左側へと傾いています(本来、体は傾かずに右側へ移動します)。
⑥〜⑦では、ストレート→インサイドの軌道で振り抜いています。重心が右側に残ったままで体が回転しているため、左足への踏み込みができていません。右足に重心が残ったままで左腰が回転しているので、急激なインサイド方向(左腰を切る)へのスイング軌道となっています。
⑧では、ズボンがよじれる程に腰が不自然に引けており、左足の踵が浮いてしまうほど、重心は右側に残っています。
打球は真直ぐ打ち出されて右に曲がっています。
→フェースはほぼスクエアでインパクトしているので真直ぐ飛び、インパクト以降はフェースは閉じないままで急速にインサイドへ振り抜かれているのでスライスしています。

介入

<1>②〜③で7時~8時くらいの位置まで、飛球線の延長線上をストレートにバックスイングする。
→この時にフェースは開いていかない様に注意する。腕を使うとフェースは開いてしまうので体幹の回転で始動していく。
→フェースが開きながらインサイド軌道へのバックスイングが強いので、インパクトでの振り遅れの原因となりフェースが閉じていかない。ストレートにテイクバックをとる事で、フェースの開きと振り遅れを改善する。

<2>④以降に、左側へ重心移動を行う。
➝左側への重心移動に伴い体を回転させる。腕が振り遅れることなくタイミングを合わせて、
アドレス時のフェース面でインパクトをする。

変化した点

①では、介入前よりもフェースを閉じてアドレスしています(T氏自身がフェースを開かずにテイクバックするために実践しています)。
②〜③では、テイクバックをストレート軌道で経由しています。
④では、体幹は大きく回転し右側へ重心移動がしっかりできています。
⑥〜⑦では、ストレート→ストレートの軌道で振り抜く事ができています。左側への重心移動に伴い体幹の回転が行えた事で、腕の振り遅れも改善しスクエアでのインパクトができています。
⑧では、しっかりと左側へ重心移動を行い体幹が回転しています。少し左腰を切る動きが強いので左足先(親指側)が浮いています。
打球は真直ぐ打ち出されて真直ぐ飛んでいます。
見事に下半身のカオス(T-style)を封印し、何と10球中7球も真直ぐ打てました!! [後述のデータ参照]
打率7割です!!素晴らしいですね。

■「⑦での重心移動と左腰の動き」をチェックしてみましょう。


注:T-styleとは「重心を右に残してフェースは閉じない」というT氏のクセ
  後ろで覗いているのは「T-style」を具現化したイメージキャラ

 

出たぁぁぁ!!
「てぃ・てぃ・てぃ・T-style!!」

介入前は、重心を右に残して体幹を回転させています。そこで左足を踏み込むため、重心は左側へ移動せず、むしろ逆に右側へ蹴り返す形となっています。
右足に重心が残った状態で左腰が回転していくので、腰は引けてしまい、インサイド方向へ過多に回転してしまいます。
下半身の動きは、もはやカオスでした。

介入後は、見事に左側へ重心移動を行い、腰が引けることは無く、腕と体の回転するタイミングも合っていますね。
とても良いです!!

 

■「フィニッシュでの重心位置」をチェックしてみましょう。

介入前は重心が右側へ残ったままですね。腰は引けて、左足の踵は浮いています。
ただ、打球を見つめる表情はキマっています(笑)。
下半身はカオスですが・・・。

介入後はほぼ完璧に重心が左側へ移動できています。
強いて言えば、左腰を切る動きが強いので、左足先(親指側)が浮いているくらいですかね。
とても素晴らしいです!!

■本日を振り返って

バックスイングでのインサイド軌道が強く、インパクトでの腕の振り遅れが目立ち、フェースが開いたままであるため、介入前の打球は10球中7球が右へ真直ぐ飛んでいます。
介入後は、スイングを体幹の回転で始動させ、テイクバック~7時・8時の位置くらいまではストレートにバックスイングを行い、その間フェースは開いていかない様に介入すると功を奏しました。介入後の打球は10球中7球が真直ぐ打てました。
T氏は、1週間空くと重心移動の課題を忘れてしまう様で、すぐに元来のクセ「重心を右に残してフェースは閉じない」という「T-style」が姿を現します。さらに本日の介入前では、左側へ重心移動を行わずに左足で踏み込もうとしたため、逆に右側へ蹴り返すという結果となりカオスとなりました(笑)。
しかし、介入後の改善は目まぐるしいものがあり、今後はコースでラウンドする機会を作っていきたいと思います。

「データ掲載」

また来週お会いしましょう。

本日はお疲れ様でした。

・・・介入によって取り外されたクセ(T-style)は何処へ行く??